こんばんは。虚海と申します。今日もお仕事疲れました。あと2日でお休みですが、その2日が長い… 普段なら私は金曜日は配達を楽にして翌週の準備をするのに時間を使えるようにするのですが、今週は部下がお休みなのでハードな1日になってしまうのです。うーん、体が持つかなあ…
今日は8時に帰宅できたので「羽生善治の終盤力1」も勉強できましたし、対局する時間もありました。この本は羽生先生に教えていただけるような感覚になる本なので、最近特にお気に入りです。盤駒を使ったほうがなおいいですね♪
そして、今日は棋戦がありませんでしたので、久々にウォーズの野良対局ができました。達成率を気にしないで気楽に指そうと思っていましたが、内容はむちゃくちゃハードになってしまいました。振り返るのもちょっと難しかったです。
対局の概略
お相手は1級での方で、私の中飛車に対して居飛車の対抗形になりました。途中までは少しいいと思っていましたが、うまく大駒を捌くことができずに次第に劣勢に。それでも攻めが細いながらも繋がりました。とてもうまく寄せられたとは言えませんが、お相手の時間が少なくなってきたこともあり、最後は相手の攻めの拠点の龍を取ることができました。そこでお相手は投了となりました。
ポイントの局面
正直言って、どこがポイントかピンときません。ただ、有利だったのがわけわからなくなったのがここなので載せておきます。私はここで64金として駒損してしまったのですが、最善は44銀→65飛成→43銀成→55龍→44銀→56龍→53銀成と玉頭に殺到するのが良かったみたいですね。
終局図から
最後は王手王手で追いかけながら相手の攻めの飛車と龍を取りつつ、自玉も固くなっていきました。お相手の時間がほとんど無いのは気づいていたので、時間切れでもいいかと思っていましたが、この形になれば時間切れでなくても勝ちでしょう。ただ、一致率がこんなに低いのは久しぶりです。低調な将棋だったかなと指している途中でも思いましたが、やっぱりですね(笑)。勝てばいいってものでもありませんので、もっと筋のいい将棋を指せるようになりたいです。
今、藤森先生の「将棋放浪記」を読んでいるのですが、この本はいいですね。藤森流の「玉が固くて攻めがつながれば駒損は気にしない」とか「大駒をぶった切って攻めをつなげる」とかが自然とできるようになります。私は動画はほとんど見ない人なので動画の評価はできませんけど、こちらはオススメです♪