ド・キョンス(DO/EXO)の除隊後初のドラマ(韓国では2022年に放送)ということもあり 放送されたKBSでは 演技対象の最優秀男優賞、人気賞に選ばれている作品です。

日本で見ることができるの配信サービスは UNEXTのみのようで 2025年1月現在では会員であれば見放題のようです。

私は JCOM(ケーブルテレビ)のアジアドラマチックチャンネルで 昨年録画したままだったのですが「あなたが殺した」や「告白の代価」など 重い作品の合間に気楽にみられるドラマとしてチョイスしました。

 

検事役でありながら スーツ姿はほぼない、型破りな検事。本人が検事として法廷に立つ場面もなく、仲間と一緒に 自らもまきこまれている不正事案の捜査が中心。

捜査といっても 違法すれすれのモノもあり(実際違法で厳罰になるだろう空港での出来事もドラマなのでスルーされていますが)アクションシーンも満載でした。

 

チン・ジヨン(ド・ギョンス)が小学生の頃 新聞記者の父を事故で亡くし、富と権力には屈せず 正しくあり続けることを教えられていたのか 検事の道に進みます。

チン・ジヨンの小学生を演じていたのは チョン・ヒョンジュン。パラサイト(映画)では イ社長の長男として可愛い子役さんで出演、その後も多くのドラマで見かける名子役の一人ですね。

もう14歳なんですって。

 

主人公の幼少期や主役の息子役やキーになる子役を演じることも多かったのですが 今後はまた違った役にチャレンジするのでしょうが お顔も綺麗なので10年後は楽しみですね。

身長が185cm以上になることを祈っています(笑)

 

型破りな検事といえば 日本では木村拓哉、松たか子の「HERO]が思い出されます。

共通点があるようなないような。

共通点は、

現場主義・・・自ら捜査に乗り出すことで 隠蔽された巨悪を暴いていこうとする姿勢

組織の中で完全に浮いた状態・・・久利生(木村拓哉)は デニムにダウンジャケット、チン・ジユンは ジャージで木刀を振り回しているスタイル。

検事局内で孤立ぎみから協力者が・・・当初は協力者が少なく 反感を買いがちだが まっすぐな姿勢に次第に共感を得られてくる。

 

相違点

「HERO」は アクションシーンはなく 対話と調査中心

「リーガルクレージー」はとにかく 行動中心で違法すれすれ

 

「HERO」は ホロっとくるようなヒューマン要素が多めだが 「リーガルクレージー」は痛快アクションによる勧善懲悪と復讐要素強め

 

日本ドラマは1話完結が多く「HERO」も毎回1つずつ事案解決となりますが「リーガルクレージー」は 1話でジヨンが疑問に思った女性殺人事件を発端にして12話が展開していく構成です。

なので 「HERO」は途中の回を見なくても問題ないですが 「リーガルクレージー」は絶対に順番に飛ばさず見ることが必要で悪役がいろいろな角度で迫ってくる、味方と思っていた同僚、上司が敵だったり 敵の敵が味方に代わるなど アクションでありながら 細かく確認する必要もあったり。

 

重いドラマの合間に リラックスして見ようと思っていたドラマとしては 若干違ったチョイスだったかもと少し後悔。

最終話で まったく予想を覆す大どんでん返しは痛快そのもの。

 

Netflixやアマゾンプライム、ディズニープラスなど主要OTTで見られないのは残念。

私の中では ソシオパスでサイコパス役の印象だったド・ギョンスの破天荒振りも楽しめました。

 

僭越ながら レートはA+です。