京都名物の菓子「八ッ橋」を扱っている店が2つあり、井筒八ッ橋本舗が文化2年(1805年)の創業を謳っているのに対し、聖護院八ッ橋総本店が100年以上前の元禄2年(1689年)の操業を主張し、井筒が聖護院を訴え、訴訟になっているらしい。

1689年は綱吉の時代。1805年は家斉の時代。
1689年は松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅をした時代であり、1805年だと伊能忠敬が測量の旅をしていた時代である。

このニュースに注目する人は江戸時代の元号をよく覚えよう。

井筒八ッ橋本舗は1805年(文化2年)に創業。聖護院八ッ橋総本店は1689年(元禄2年)創業を名乗っており、井筒が聖護院を訴えたらしい。 

1689年(元禄2年)は5代将軍・徳川綱吉の時代。松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅をした時期である。1805年(文化2年)だと11代将軍・家斉の治世で、伊能忠敬が第五次測量の旅をしていた時代である。このニュースに注目する人は江戸時代のをよく覚えよう。

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