以前、1年は365日5時間48分46秒だったが、今では365日5時間48分45秒になったようだ。
40年間で1秒短縮されたようである。
Wikipedia 太陽年

5時間48分45秒を4倍すると23時間15分。
地球の1日は厳密には23時間56分4秒である。
Wikipedia 自転周期

1年は12箇月だが、厳密に1年を12等分するとどうなるか。
365日+4時間+48分+45.205秒
=360日+5日+5時間+48分+45.205秒
=360日+5×24時間+5時間+48分+45.205秒
=360日+5×24時間+5×60分+48分+45.205秒

これをそれぞれ12で割ってみる。
1年÷12
=30日+5×2時間+5×5分+28分+20.8333…秒
=30日+10時間+25分+28分+20.8333…秒
=30日+10時間+58分+20.8333…秒

1箇月を30日にした場合、10時間と48分足りないわけだ。

1年が365日だとして、30日までの月と31日までの月があるのは仕方がないが、2月だけ28日または29日である必要はまったくない。
早い話が1月から11月までそれぞれ30日にして元日から11月30日まで330日とし、残りの35日を12月にして、12月だけ35日までにしてもよさそうなものである。

少数で表すと1年はほぼ365.24日である。0.25は4分の1だが、0.24は少し0.2(=5分の1)に近い。

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2010年3月 3/29

関連語句
閏年


参照
閏年(うるうどし)