1962年生まれ、1972年で10歳の場合(原作雑誌掲載当時)
原作の雑誌掲載当時、のび太は1962年8月7日生まれであった。
原作ののび太はてんコミやコロコロ文庫では小4だ。
1962年月曜から始まる平年であり、8月は水曜から始まり、7日は火曜日である。

1962年8月
日_月_火_水_木_金_土
______01_02_03_04
05_06_07_08_09_10_11
12_13_14_15_16_17_18
19_20_21_22_23_24_25
26_27_28_29_30_31

そのほか、8月がこうなるのは1973年、1979年、1990年、2001年。
また日曜日から始まる閏年でも8月は水曜から、8月7日は火曜だ。
1970年から2010年までの作品に登場したのび太の生まれた年でこれに該当するのは1984年である。

1964年生まれ、1974年で10歳の場合(てんコミ第2巻の場合)
1964年水曜日から始まる閏年
8月は土曜日から。7日は金曜日だ。

1964年8月
日_月_火_水_木_金_土
____________01
02_03_04_05_06_07_08
09_10_11_12_13_14_15
16_17_18_19_20_21_22
23_24_25_26_27_28_29
30_31

1992年もこの「水曜から始まる閏年」に相当する。『ワンニャン時空伝』公開の2004年3月で小5の3学期だった世代だ。
また、木曜日から始まる平年でも8月は土曜日から始まり、8月7日は金曜日だ。
のび太が生まれた年でこれに相当するのは1959年、1970年、1981年、1987年、1998年である。

1968年生まれ、1979年春10歳、夏11歳の場合(1979年7/4アニメ放送)
アニメののび太は小学5年である。
『ドラえもんぴあ』によると1979年7月4日に「ぼくの生まれた日」アニメ化。
この時点でのび太が小6であれば、この作品ののび太は1968年生まれ。
1968年月曜から始まる閏年だ。
8月は木曜日から始まる。7日は水曜日だ。

1968年8月
日_月_火_水_木_金_土
________01_02_03
04_05_06_07_08_09_10
11_12_13_14_15_16_17
18_19_20_21_22_23_24
25_26_27_28_29_30_31

1979年4月から小5なので、1980年3月の『のび太の恐竜』公開当時まで小5である。
1996年生まれの場合もこのカレンダー。2007年4月から小5である。
2008年3月の『緑の巨人伝』公開当時まで小学5年生だ。
また、火曜日から始まる平年の8月も木曜からである。
のび太の誕生年として該当するのは1963年、1974年、1985年、1991年、2002年以降である。

1997年生まれ、2008年春10歳、夏11歳の場合(2008年4/25アニメ放送)
次に2008年4月25日のアニメ放送。この作品ののび太は放送当時で小5なら1997年生まれ。
1997年水曜日から始まる平年
のび太の生まれた年では1969年、1975年、1986年、1997年、2003年が該当する。
8月は金曜日から。7日は木曜日からだ。

1997年8月
日_月_火_水_木_金_土
__________01_02
03_04_05_06_07_08_09
10_11_12_13_14_15_16
17_18_19_20_21_22_23
24_25_26_27_28_29_30
31

火曜日から始まる閏年の8月もこのカレンダーになる。
該当するのは1980年生まれ。次は奇しくも作品が放送された2008年。
2008年4月25日の「僕の生まれた日」(このアニメで「僕」は漢字表記)ではのび太の生まれた年の8月のカレンダーで1日は金曜日であった。

2002年3月9日に短編映画化された。
こののび太がこの春で小5から小6になったとすると1990年生まれ。小4から小5になったとすれば1991年生まれである。

2008年4月25日に放送されたドラえもん「ぼくの生まれた日」ではのび太が生まれた日にのび助がフィルム式のカメラでのび太を撮影したがカメラを川に落としてしまい、それで野比家にはのび太の生まれた当日の写真がなかった。
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一方、この「ぼくの生まれた日」で赤ん坊時代のスネ夫は液晶型ビデオカメラで撮影されていた。2008年4月下旬の放送当時でのび太が小5とすると、のび太は1997年8月生まれ、スネ夫は98年2月生まれ。当時は旧式カメラからデジカメへの移行期であった。
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