1977年、『小六』の3月号に『ドラえもん』の「りっぱなパパになるぞ!」が掲載され、のび太が当時その学年とすると西暦1964年生まれ。
薬師丸ひろ子(6/9生まれ)と同世代であった。
作中ののび太が読者と同学年なら1977年4月で中学に入り、同年8月7日で13歳になったことになる。

作中の近未来でのび太の息子・ノビスケがつけていた日記は2002年のもの。
ノビスケが2002年で10歳なら1992年生まれで成海璃子と同い年、池内亜湖より1歳年下または亜湖と同い年である。
一方、2002年で13歳であれば西暦1989年生まれで池内亜也と同い年になる。

2002年3月当時、池内亜也(1989年7/19~)は小学6年の3学期が終わるころで、妹の亜湖は2学年下で小学4年が終了するころであった。
2002年4月から池内亜也は中学1年生、亜湖は小学5年生になっていたことになる。

2002年3月には『のび太のロボット王国』が公開されていた。
これが25年前の原作「りっぱなパパになるぞ!」における近未来であった。
すでに『ドラえもん』は初期設定におけるのび太の息子・ノビスケの少年時代に突入しており、それでも「のび太の少年時代」の設定が継承されていた。

2003年は『のび太とふしぎ風使い』公開。
このときは日本テレビで初のアニメ版『ドラえもん』が放送されて30周年であった。

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2010年10/23 10/23前後