歴史劇における言語問題1 〃2 〃3 〃4 〃5
映画『ダイナソー』を中国で観た。タイトルはそのまま『恐龍』、北京語で読むとKonglongである。恐竜(=恐龍)たちが北京語を話していたが、日本人としては「恐竜たちはどうやってシナ語を学んだのか」と訊きたくなる。
しかし、日本の映画などで動物や宇宙人が日本語を話すのも、外国人から観ると不思議だろう。
映画『ダイナソー』を中国で観た。タイトルはそのまま『恐龍』、北京語で読むとKonglongである。恐竜(=恐龍)たちが北京語を話していたが、日本人としては「恐竜たちはどうやってシナ語を学んだのか」と訊きたくなる。
しかし、日本の映画などで動物や宇宙人が日本語を話すのも、外国人から観ると不思議だろう。
『ドラえもん』の場合、のら犬「イチ」の国では、今からおよそ3億年前、アフリカの奥地で進化した犬や猫たちが日本語を話していた。これはイチがのび太とドラえもんの会話などから聴いていた言葉の記憶が進化後も残ったものと想われる。
もっとも、7万年前の石器時代の人間はのび太と言葉が通じず、石器時代人はのび太をサルと認識した(「石器時代の王さまに」)。
『ドラえもん・のび太のパラレル西遊記』でドラえもん、のび太、源静香、剛田武、骨川スネ夫はほんやくこんにゃくで当時のシナ大陸の人と会話をしたが、これは「你好(Ni hao)」や「謝謝(Xie xie)」のように現代北京語に置き換える機能のようだった。
ドラえもんの言語能力に関してはWikipedia「ドラえもん (架空のキャラクター)」>「3.2 頭」を参照。
ドラえもんの言語能力に関してはWikipedia「ドラえもん (架空のキャラクター)」>「3.2 頭」を参照。
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