きょうこのお気にぃ


本日、歌舞伎座閉場式


私の初歌舞伎座はたぶんまだ学校にあがっていないがきんちょの時

バブリーな時だったから、接待で歌舞伎やら、お相撲やらのチケットを

頂く機会が結構あって

子どもまでご相伴にあずかることができた

桟敷席に座り、お弁当、お茶など上げ膳据え膳

チョンチョンという鳴り物の音

豪華な衣装に聞きなれないセリフに大げさな動き

歌舞伎の演目そのものは全然覚えていないけど

それはそれは楽しい空間だった


そして、しばらく歌舞伎から足が遠のいていたけど

最近は、自分のお金でコツコツと通うようになって

ようやく好みの役者さんや演目がわかるようになってきた


少し写真を撮ってきたので


花道脇から


きょうこのお気にぃ


二階席から


きょうこのお気にぃ


綺麗な富士山


きょうこのお気にぃ


私は2階席の最前列が好き

なかなか取れないけど・・・


きょうこのお気にぃ


花道の下


きょうこのお気にぃ


ここくぐるの好き(‐^▽^‐)


きょうこのお気にぃ



歌舞伎座改築

いろいろ言われてるけど、全然反対じゃない

もともとの建物だって、戦後に建てられたものだし

何回も立て直されている劇場

松竹だって馬鹿じゃないから

かっこいいものを作ってくれるだろう

なにより、今の劇場はお年寄り、外国人には

不便すぎる

快適な観劇空間作ってください

あっ、でも綺麗になったから場内飲食禁止とかしちゃだめですよ

楽しみ半減ですので


とりあえず、ちょっとの間さよなら

またね(=⌒▽⌒=)





一、御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり)

          悪七兵衛景清  三津五郎             

          典侍の局   芝 雀             

          工藤祐経   染五郎             

          曽我十郎   菊之助             

          曽我五郎   海老蔵           

          鬼王新左衛門  獅 童            

          小林朝比奈   勘太郎              

          片貝姫   七之助             

          半沢民部   團 蔵           

          秩父庄司重忠  松 緑             

          大磯の虎   孝太郎             

          小林舞鶴   時 蔵

  一谷嫩軍記

二、熊谷陣屋(くまがいじんや)

         熊谷直実   吉右衛門            

         白毫弥陀六   富十郎              

         藤の方   魁 春             

         亀井六郎   友右衛門             

         片岡八郎   錦之助             

         伊勢三郎   松 江             

         駿河次郎   桂 三           

         梶原平次景高  由次郎              

         堤軍次   歌 昇              

         源義経   梅 玉               

         相模   藤十郎

三、連獅子(れんじし)

       狂言師後に親獅子の精  勘三郎       

       狂言師後に仔獅子の精  勘太郎       

       狂言師後に仔獅子の精  七之助              

       僧蓮念   橋之助              

       僧遍念   扇 雀



一部の始まりは御名残公演のために特別に作った演目

曽我兄弟の仇討の物語として有名な「対面」の筋を組み込んで

新歌舞伎座の建築絵図面を取り合うという形のだんまり

若手花形勢ぞろいのサービス

彼らを時蔵が締めてる

これね、どこを見ていいのか凄い迷った(●´ω`●)ゞ

皆、お目当ての役者をガン見してたんだろうな

歌舞伎座初体験のくろちゃんは染五郎が御気に召した様子

私は菊さま。海老蔵とは本当お似合い


次は、熊谷陣屋

若々しい派手な後はしんみりと

吉右衛門丈と藤十郎丈が泣かせます

2部の寺子屋同様、主君の為に我が子を犠牲に

切ない思いを抑えた演技で魅せてくれました

富十郎丈もいいお声で素晴らしかった

最後の引っ込みの三味線

片足上げてかっこいいなー本当に

で、最近いろいろ言われてる場内の拍手

三味線とかもっとちゃんと聴きたいのに拍手喝さい

役者・奏者もやりにくいだろうな


そして最後は

中村屋ファミリーの連獅子

以前、勘九郎&勘太郎では見たことがあったけど

3人揃いは初めて

まだまだ若い勘三郎と勘太郎、七之助の息の合った毛振り

その中でもそれぞれに個性があるまわし方

勘太郎の姿が綺麗だった


この日は最後の日曜日ということで

いつも以上に賑わってた歌舞伎座

大竹しのぶさんもいらしてた

出口には富司純子さんも

ホントにお綺麗で得した気分


最後のお弁当は日の出寿司のあけぼの


きょうこのお気にぃ-100425_1306571.jpg


  菅原伝授手習鑑

一、寺子屋(てらこや)

             松王丸  幸四郎               

千代  玉三郎               

戸浪  勘三郎           

涎くり与太郎  高麗蔵              

菅秀才  金太郎             

百姓吾作  錦 吾             

園生の前  時 蔵             

春藤玄蕃  彦三郎             

武部源蔵  仁左衛門

二、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)

   大川端庚申塚の場             

お嬢吉三  菊五郎             

和尚吉三  團十郎            

夜鷹おとせ  梅 枝             

お坊吉三  吉右衛門

三、藤娘(ふじむすめ)

             藤の精  藤十郎


2部は他に比べるとちょっと渋い演目

寺子屋でしんみりさせて、三人吉三でスカッと

藤娘にうっとり


三人吉三、七五調の菊五郎丈は痺れます

吉右衛門丈、団十郎丈との見得も決まって

藤十郎丈の藤娘は愛くるしい

艶っぽいですね


さよなら公演は本当に普段は見られない超大サービス

名人芸をこれでもかと見せ付けてくれる

人間国宝の方々も惜しみなく熱演

こちらもしっかり見なくてはという気になる

ずっと見たかった藤十郎丈

ホントいいもの見ました