本日9時より手術がありました

終了予定は夕方の6時

内容としては6月、胃を全摘した時の食道と腸の繋ぎ目の再切除

この繋ぎ目がアヤシイとの見解

あと脾臓、胆のうの切除

疑わしきは切るというドクターY・・・

開腹して腹膜もアヤシければ切除

この腹膜を切除することは標準ではない

ドクターYのみが出来るスゴ技なのである

ただ腹膜を切除した後のリスクはとても不安なものである

だけどスキルス胃癌においてはのんびりと抗がん剤治療だけではいられない

リスクを背負ってでも根源から絶たなければとドクターYに託したのである


最悪のシナリオとしては大腸、小腸もろもろ切除の可能性もある

病室に入ると人口肛門の位置が旦那のお腹にマジックで印がついていた

これにはさすがに旦那もへこんでいた


手を振り手術室へ消えていった


長い1日の始まりである

行きの車でブロ友さんからの応援メッセージがあり

待合でももう一人ブロ友さんからのメッセージ

今日の手術については友人には秘密にしているので

ココロ強いし嬉しい



11時半にドクターYに呼ばれた


え・・・


早くないか・・・?



結果・・・






転移なし!


腹膜切除必要なし!



やったーーーーーーーーーーーーー!!!


まさかの展開PART2!!!


繋ぎ目3㎝切除、脾臓・胆のう切除

再発予防の直接抗がん剤投与でドクターYのオペ終了~~~!


ヨカッタ!本当にヨカッタ!


みなさんの応援、支え、祈りにまたたすけられました!

ありがと~~!


でも、一番大きいのは




アタシの献身的な愛情かしら~~でへへ キャッ



そして、あとはドクターHにバトンタッチして

お腹にポートを埋め込むオペに

このポートがあれば直接抗がん剤を身体にメスをいれずに

これから入れていくことができる



2時過ぎにそのオペも終わり集中治療室に運ばれていった


息子と喜びあい労い合いホッとしていた

へロヘロの旦那に声をかける良妻京姫イヤン


『おつかれ~。ヨカッタな腹膜のこってるで』

安堵の表情の旦那

ただ顔色は青白く心配・・・


集中治療室の面会は10分

遅めの昼食を病院でとり明日早朝に来ようと荷物を持った




ら・・・


看護師さんが


『今すぐ集中治療室に行ってください!!』って・・・


なに?なんだ?


慌てていくと、なんとお腹から外に出ているドレーン(チューブ)からかなりの出血!

どうやらお腹のどこかで縫合が甘いのか何かの原因で出血しているとのこと

もう1度お腹を開けて止血しなければならない



えーーーーーーーーー・・・・


ヨレヨレの旦那に今から再手術?!

まさかの展開PART3!!!

ありえない!許せない!


しかし、してもらわなければどうしようもない

再手術の同意書を求められる

私の顔はひきつり声もふてくされる

なんていうこと・・・


運ばれていく旦那・・・

可哀そう過ぎる・・・


それから1時間無事止血してもらい出てきた

顔色は先ほどよりいい


原因は腸のそばの血管が裂けていたとのこと

薄い網目のような血管が抗がん剤による、もしくはもともと弱かった為に起こったらしい

なんとも素人にはワカラナイ説明

ほんまかいな?

傷つけたんちゃうの?


で、私は先生に

手術中に起こったんですよね?

よくあることなんですか?

大丈夫なんですか?

朝の手術の時の傷口を開けたんですよね?

1回目より、やはり身体には負担かかってますよね?


息子に言わせると私、かなり詰め寄って確認とってたらしい・・・

その説明を携帯で録音しているからなんかの時には提出するぞっ

ドクターHにお礼は言わなかった

せめてもの抵抗だ


旦那の顔色はだいぶいい

声をかけたがグーグー寝ている

可哀そうなので起こさなかった



帰りの車で息子と姑には再手術のことはしばらく黙っていようと約束した




地獄から天国そして地獄・・・

アタシ・・・疲れました



寝ます


明日、朝一で行ってきます