どんな年？<後編>

秘めごとNGを先生から言われたワタシ




先生『もし、ハメを外すと・・・』




ワタシ『と・・・？』






先生『妊娠します！』




え・・・？ナニ言った？




ニンシン？




に、に、妊娠ーーーー




赤ちゃん・・・






ワタシ『それは・・・な・・・い・か・と・・・』
(アラフィフ女のカラダ事情より)





先生『え・・・もう？』




そうだその通り・・・




何を隠そう一丁上がりなのだ




ワタシ『なので、ないかと』




先生は動揺したが、すかさず




先生『それに値するほど、大変なコトになります！バレますよ！』




ワタシ『いや、もうじゃまくさいんでそういうふうなコトは・・・ねぇ アハハ』




先生『つまらぬことで京姫さんの人生の大利が遠のいてしまいます！』




ワタシ『先生！ワタシのゴール、いわゆる大利とはなんなんでしょう？』




すがるように答えを求めるワタシ




先生『安定です』




ぎゃ～～




安定したことないワタシには安定のゴールが想像できない




先生『とりあえず、そのことを注意してください。仕事は大丈夫！敵もいません！』




ワタシ『ありがとうございます！』




先生『はい。5千円になります』




こうして3回目の鑑定が終了した




おっさん達との飲み会は封印か。。。




おごられ好きなワタシ




狙われるワタシ




だけど一丁上がりなワタシ




まだ見ぬ、ときめく王子との出逢いも見送りか。。。




でも、先生言ってたなぁ　　　　




『勝って兜の緒をしめよ！決して鎧は脱ぐことなきよう！』




って・・・




じゃあ脱がなきゃいいんだ




そーだ　そーだ




じゃ、行っちゃお～～っと










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