7月のある日






梅田のビッグマン前で声をかけられた







『お肌チェックしませんか?』







ある化粧品会社のお肌チェックのイベントがやっていた







『3分ほどでできますから音譜






時計を見ると次の電車まで15分時計











チ・・・チェックしてほしいでへへよろしく








チェックしてもらうだけ!買わないから~~NO~!!






と、気軽にОKしたOK!









肌のキメをチェックするらしい







『紫外線いっぱいで肌は痛めつけられてますよ~~』







このイベントスタッフであろう40歳前後の女性が







夏のお肌のダメージさを語る晴れ







まず日頃、日に当たらないアゴの裏をチェック







機械でアゴをピピッとあてて







キメの細かい画像を見せてもらった







『お客様!日の当たらないココはこんなキレイな肌をしてらっしゃるんですよ~』






お~~なるほど~!きれいじゃんキラキラ







『でもね~。。。次は頬をチェックしますよ~~』







頬をピピッ!







すると女性は顔をしかめて







『あ~~!お客様・・・残念ですがキメが・・・』







と・・マジで・残念な映像が・・・がびょーん







『どうですか?よければ1500円で2時間の体験エステ受けてみませんか?』









きたよ~キターーーーあせる







ワタシもバカじゃない。この展開は百も承知だ髑髏







この手の営業はありがちなのだ







『この体験エステで夏のダメージをリセットしませんか?』










ここでワタシはふと思った







2時間のエステは普通じゃ一万円以上するがま口財布







タダじゃ気が引けるが1500円でも払ったのなら堂々と体験してもいいのだバカボンパパ









リ・・・リセットしたいでへへへるぷ








それにこの雇われスタッフさん暑さで化粧崩れてる・・・







ワタシよりひどい顔だ・・・







体験の予約を1件取る度にきっとインセンティヴが入るのだろう手







この必死な女性のインセンティヴと







ワタシの肌のリセット







しばらく考えて







手を組むことにしたきらんっにやり







『いいですよ。けど・・・忙しくて日が取れるかなぁ』







と、しぶったふりのワタシにインセンティヴ女は







『先でもいいんです!!大丈夫です!どこの店にされます?梅田店?難波店?』









必死だ汗







『ワタシ、京都なんですよ家が。休みの日しか時間ないから・・・』







『それなら四条にございます!お待ちください!予約状況確認しますから!』








おいおい。。。はよしてくれんと電車が~~








『お客様!予約取れました!8月19日13時半で押さえました~~!』







インセンティヴ女は満面の笑みだ








1ヶ月も先の話だがキャンセルしてもいいらしい







どうするかはおいおい考えようと電車に乗った








        つづく