皆さんこんばんは！

待ちにまった三連休ですね。三連休ということで、ブログ執筆を頑張りたいと思います(^o^)

地頭と共に生きるシリーズ。

前回は「大学生活」を見てきました。

『地頭と共に生きる⑧（大学生活）』「地頭と共に生きる」シリーズの第８話。今回は、期待をもって入学した後に待ち受ける「地頭大学生活」とはどのようなものかを見ていきたいと思います。＊第１話～第…

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今回は、「地頭」の制約を受けつつも、なんとか大学を卒業し、就職した後に待ち受けている「社会人生活」とはどのようなものかを見て行きたいと思います。
※おおむね総合職技術系を想定して記載しています。

地頭社会人生活

＜社会人１年目・新入社員＞
●「男性の総合職」は会社内で底辺の存在であることに気付く。

●「男性の総合職」にはどんな理不尽なことを要求してもよいルールとなっている。

●「女性の総合職」は名前を覚えてもらいやすい。

●「女性の総合職」はブラックな部署には配属されにくい。

●３Ｋ職場は歴代全て男性が配属されていることに気付く。

●しかし結局は、上司ガチャ、ＯＪＴガチャがほぼ全てとなる。

●花形部署や激ヌル部署でも、上司やＯＪＴがクソだと会社生活全体がクソとなる。

●クソな上司との飲み会は仕事の十倍クソとなる。

●自分の所属部署に限定しても、自らが関与しているのはごく一部でしかなく、それすらも満足にこなすことができない己のカスさに絶望する。

●総じて、配属初年度は「いかに自分が使えない人間か」を徹底的に突き付けられ、プライドが木っ端微塵に粉砕される一年となる。

＜社会人２年目＞

●指導係の先輩がいなくなった時が「成長」のターニングポイントとなる。

●自らの成長ドリブンを実感することにより、会社生活も一年目ほどクソではなくなる。

●社会人二年目において最もダルい業務は「歓送迎会の幹事」となる。

●やたらと店や席順などにこだわる管理職がいることに気付く。

＜社会人３年目～主任クラス＞
●実務能力が備わってきたことで、徹底的に酷使されるようになる。

●「総合職」は、労働組合による保護対象外であることを実感する。

●「長時間労働」で産業医に呼び出されることによって、より一層「長時間労働」となる。

●「庶務のベテラン女性」は、看護師長並みの権力を有していることに気付く。

●自分が説明しなければならない会議で、「現場の叩き上げオッサン」か「事務のベテラン女性」に同席してもらうと、上司の「激詰め」を回避できることに気付く。

●総じて、現業職のオッサン社員と一般職の女性社員をうまく味方につけることが、職場でうまく立ち回るうえで重要となる。

●経営幹部候補生の視点だけで、どれだけ正論を並べようが、人は動かない。

●決して迎合するという意味ではなく、異なる立場にある人の考え方を理解し、尊重する姿勢が非常に大切となる。

●男性オンリーだった職場に女性の後輩が配属されると、男女ごと職場環境が改善されることがある。

●場合によっては、慣例・慣習そのものが縮小・廃止されることもある。

●だったら最初から止めとけと思うが、それを言ったらぶっころされる。

地頭爆縮（20代後半）

●医学部に進学した高校の同級生が、２年間の初期研修を終え、専攻医となる。

●１８歳のときの「学力」は東大＞大半の医学部であっても、「年収」と「人生」は医者全員＞東大であることが確定的となる。

●東大卒は、「そこらへんの大学」と比べると、学力の違いは「指数」であるのに、年収は「倍数」にすらなっていないことに気付く（＝地頭爆縮）

●東大卒は、「十で神童　十五で才子　二十過ぎれば只の人」を地でいくような人生となっていることに愕然とする。

●これにより、大学の同期や会社の同僚の間で「医学部再受験損益分岐点計算シート.xlsx」が出回ることとなる。

●会社では、学歴は高くなくても優秀な人材がいることを見せつけられる。

●「勉強だけ得意だった東大卒」より、「中学から大学までサッカーしてきて勉強もできた横国卒」の同期のほうが、会社内の評価が高いということに気付かされる。

●実務能力だけでなく、鈍感力、人間力学を読み解く力、忖度する力、適当に手を抜く技術、忙しいと見せかける技術、などクソみたいなスキルが自らを守る上で極めて重要であることを痛感する。

●「上がそう言ってるから」という指示の出し方は、男性の後輩にしか通用しない。

●この頃になると、高校や大学の同期で、博士課程や文系大学院に進んだ者は、全員行方不明となっていることに気付く。

●わずかに生き残った「研究地頭上位者」も、狙っていた工業大学の准教授ポストが、「女性活躍推進」という名のもとで、「女性」に奪われたことを知り、本格的に生活保護の受給を検討し始める。

（参考）工業大学の女性限定募集について

博士課程ダメ。ゼッタイ。その3 | あげもの記録と受験ネタ@関西 (ameblo.jp)

●「上野さん」が東大の入学式で言っていた「あなたたちはがんばれば報われると思ってここまで来たはずです。ですがこれからは、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」の「あなたたち」は、「アファーマティブアクションの被害を受ける男性たち」の意味でもあったことに気付く。

「上野さん」はまた別記事でも取り上げます(笑)

地頭と共に生きる⑨（新入社員～20代後半）