おはようございます。
今日は3月11日。忘れもしない、東日本大震災が起きた日です。

私は当時まだ小学生で親に引き渡され、テレビでタンクが燃えてる映像や津波をただ呆然と見て、よく理解できないままでした。そして東北からは少し離れていたので実感がわきませんでした。

年が経つにつれて事の重大さに気づき、何かできることはと考えたり、原発に関しては反対だったので署名活動に参加したりしていました。
そして去年は宮城県、岩手県を訪れ、ボランティアや地元でも物販支援を行ったりすることができました。

私は閖上や、日和山公園、大川小学校を訪れました。
閖上地区の目の前には小さな丘があるのですが、そこに登ってみると、砂や土で元に戻されている途中であるにもかかわらず、何にもなくて向こう側に見えるのは海。ここに何人の人が住んで居たんだろうと考えるとすごく悲しくなりました。
でも、閖上の記憶という所に訪れると、逆に元気をもらいました。津波について教えてくれ、ここには以前は小学校があったなど、地域のことを教えてくれました。地震や津波と向き合い、強く生きる地域の皆さんのそういう姿に元気をもらったのでした。

そして、津波には2種類あるということも忘れないでください。これは、その所の地形によって変わるそうです。
(うまく説明できないですが、すみません)

1つはじわじわと早く迫って来る津波。
これは平面になっている地形に多いそうです。

2個めはすごい高さで来る津波です。
これは地形が狭く、かつ高くなっているとこういう波が来るそうです。



東日本大震災で地元の方が失ったものは大きいと思いますが、私はそのぶん地震や津波の危険性や、避難の仕方を学ぶことができました。
そして、このブログも立ち上げようと思ったのは東北に行き、今の現状を知ってもらいたい!と強く感じたことからでした。
東北の人は今も強く懸命に生きています。私はそれを風化させずに次の世代へとつないでいきたいと強く願っています。
そこに住んでいなくても、旅行でそういうことがあるかもしれません。海の穏やかな顔、時には恐ろしく黒い顔も忘れないで、頭に少しでも残しておいてほしいなと思います。


今日も私は物販支援をしてきます。
また夜にブログを書きます。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
誤字やおかしいところがありましたらコメントをください。