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紅葉狩が終わって。【紅葉パン公開!】

終わりました。能楽公演。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

お客さんの入りは、けして満足いくものではありませんでしたが、

会場の1/3くらいの方が「能を初めて見に来た」という方でビックリ。

どれだけの方が、また次回も見に来てくれるのでしょうか。

次回は来年3月に行いますよ!


今度は教文の能舞台に「屋根」が付きます。

能楽堂は、作られていないのですが、かなり能楽堂に近い舞台ができます。

お披露目の意味も込めて、できるだけリーズナブルにしたいと思ってます。

今回見逃した方は、ぜひぜひ来てください!

今から次のグッズを考えておかないと・・・



そうそう、生菓子!

すごくキレイなお菓子でした!


$教文山下お仕事ブログ-namagashi



ね?

100個近く持ってきていたみたいですが、開場してから、そして休憩時間の前半には売り切れてしまうほどの大盛況っぷり!!

お菓子屋のおじさんも、釣り銭間違うくらいの大慌て。
(皆様は大丈夫でしたか?)


さあそして肝心の「紅葉パン」!!

どれだけ紅葉っぽくないかと言うと・・・


デデン!



$教文山下お仕事ブログ-momiji01


おー。

ってなりますよね。


紅葉です。

裏には「品名:こしあんぱん」と書いてあります。

パッケージのどこにも「紅葉」という言葉は見当たりませんでした。



そして余ったら僕ががっつり買いますよ!とラジオで言ってたんですが・・・

手元には・・・





$教文山下お仕事ブログ-momiji05



まあね!

買うよね!

余っちゃったからね!




でもおいしかったです。

おいしい「こしあんぱん」でした。




肝心の公演は、僕、事務処理が間に合ってなくて、全然見られなかったという屈辱。


日ごろの自分を恨みます。


また今度、東京に行ったときにでも「お客さん」として見よう。



次は11月7日の「スパーク!忠臣蔵!」

あの忠臣蔵のコメディです。

市民劇団「教文13丁目笑劇一座」がお送りします。

劇団怪獣無法地帯の棚田さんが書き下ろしてくださった、

超奇想天外なストーリー!!

楽しいですよ!

その話は、また今度!

教文が「オリジナル生菓子」販売へ!

すっかり秋ですね。

秋と言えば

芸術の秋

食欲の秋


この2つでございます。

教育文化会館もその道まっしぐらでございます。


10月19日(火)
教文秋の能楽公演「紅葉狩」



間もなくでございます。
チケット買おうか買わまいか迷っているアナタに朗報です!
そして既にお買い求めのお客様にとっても!!


芸術の秋×食欲の秋 特別企画のご案内でございます!
タイトルにあります通り、

オリジナル生菓子「もみじ」を、作ってしまいました・・・


秋を、紅葉狩をイメージし、札幌のお菓子メーカー「ヤマキ末広庵」様とのコラボレート。

職人による手作りの逸品がコチラ!!





ジャン!!







$教文山下お仕事ブログ-生菓子















はい、来ました!

美しい!!

秋!!




これが買えちゃうんですよ。


お値段も120円/個(だったはず)そんなに安いはずがありません!
本当は150円! 
とそれでもお買い得!


日本の伝統芸能と日本の和菓子の組み合わせ。

秋を感じてください!





さらに!


これだけ「和」と言っておきながら、

和菓子派では無く「パン派」のあなたのためにも抜かりない準備をしております私ども・・・




オリジナル「紅葉パン」もご用意いたしました!!



この紅葉パンも、勿論紅葉をイメージしているのですが欠点がありまして。


形が紅葉っぽくない ん  で す 。

(どんな形かは是非会場でお確かめください)



形以外は普通のパンです。美味しくいただけます!



(さらにもうここからは何も関係無いんですが)



ヤマキ末広庵さまの人気商品「大福」も販売します。

いちご大福やら豆大福、夕張メロン大福なんて飛び道具まで網羅!!




開場時間は17時45分!

開演時間は18時30分!



その間ゆっくりお買い物ができます。
そして休憩時間も20分ほど。
終演が20時30分予定ですので、帰りがけにもちょっと買い物できるかも。


食べ物以外にも、能のグッズを数多くご用意いたしますので

教文でしか買えない、限定商品をお楽しみいただければと思います。



勿論生菓子「もみじ」と、「紅葉パン」今回の企画限定でございます!

味覚と視覚で楽しむ教文の能楽公演、是非是非お越しくださいませ!!



教文秋の能楽公演「紅葉狩」

日時 2010/10/19 (火) 18:30開演 (17:45開場)
会場 札幌市教育文化会館 大ホール
入場料 S席6,000円(教文ホールメイト5,500円)
    A席4,500円 学生3,000円
    自由席1,000円(2階席後方・限定100席) 売り切れ
チケット取り扱い
 教文・大丸藤井・4プラ・道新 各プレイガイド
 チケットぴあ(P405-618)
 ローソンチケット(L13166)

お問い合わせ 札幌市教育文化会館 事業課 011-271-5822

演目・出演者
能楽「紅葉狩」
 塩津哲生  森 常好  ほか
狂言「地蔵舞」
 山本東次郎 山本泰太郎





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次は能楽公演です!

山下、無事東京から戻ってきました。
今、皆様に向けて御挨拶文を書いております。公開までしばしお待ちを・・・。

そして東京公演で見て、感じたことはもう本当に盛りだくさん。
表現者が感じるプレッシャーと、制作者の感じる危機感。
お陰さまで心がボロボロになりかけました。笑
結果的には成功、と言っても大丈夫な内容と人との出会いがあり、私も無事生還しました。

と、良い公演を作るためには両方が大事で、そして何よりお客さんも大事。
良いものをつくりたい、良いものを見てほしい、そういう飽くなき探求心が何よりも大事と思い知って帰ってきたのです。


そして今回の東京滞在の中で「能楽」を初めてじっくり見てきました。
いつもはスタッフでバタバタしながら見逃すか、ゆっくり見られずに終わるのですが、
今回はお金を払って、最初から最後までお客さんで見てきました。


結論ですが、びっくりするほど感動しました。


教文山下お仕事ブログ-紅葉狩


見てきたのは
喜多能楽堂で行われた「喜多流青年能」。

能の「喜多流」という流派の、若手能楽師による公演です。


「能」の舞台は、静かでつまらないようなイメージが先行しがちでしたが、
妙な緊張感と、普段聞きなれないけど体がスッと受け入れる音楽が心地良く、
充実した時間を過ごすことができました。
(ちょっと眠りの世界に誘われたのはナイショの話)

色々教育文化会館で能に関するレクチャーやワークショップを行っており、そこで能の知識を得ていた僕なので、僅かな知識を総動員させて見ていました。


「能は必要最低限のレベルまであらゆる要素を取り除いてできた『余白』の芸術」

「オーケストラをBGMに絵画を見るような感覚で見てほしい」

「寝ても構わない。それも『能の世界』」



などなど。これらは現在配布中の札幌市教育文化会館発行の情報誌「楽」に書いていますよ!


この冊子の・・・

$教文山下お仕事ブログ-楽表紙


このページ!


$教文山下お仕事ブログ-能鑑賞


この情報と、あらすじがあれば、充分楽しめます。
「謡」という文語調のコーラスは、正直何言っている僕にはかわかりません。
でも、 「間合い」「空気感」 、そしてソロソロと動く「存在感」。
それらで結構楽しめるのです。

思っていたよりも違和感なく最後まで飽きずにみることができたので、
自分が日本人であることを実感しました。


ひとまず、今日はここまで。
次回は内容にもちょっと踏み込んで書いてみようと思います。


能。

いいですよ。



教文秋の能楽公演「紅葉狩」

日時 2010/10/19 (火) 18:30
会場 札幌市教育文化会館 大ホール
入場料 S席6,000円(教文ホールメイト5,500円)
    A席4,500円 学生3,000円
    自由席1,000円(2階席後方・限定100席)
チケット取り扱い
 教文・大丸藤井・4プラ・道新 各プレイガイド
 チケットぴあ(P405-618)
 ローソンチケット(L13166)

お問い合わせ 札幌市教育文化会館 事業課 011-271-5822

演目・出演者
能楽「紅葉狩」
 塩津哲生  森 常好  ほか
狂言「地蔵舞」
 山本東次郎 山本泰太郎


円山動物園公演&私のモテナイト

昨日、無事終了しました!

フィギュア・アート・シアター ワークショップ公演
「注文の多い料理店」@円山動物園


ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
そして出演者及びスタッフの皆さんも、お疲れ様でした!


2日間に渡った、劇場を離れての公演。
僕は直接の担当ではなかったのですが、
アウェーとなると気を使うところが多くて多くて。
また1つ勉強になりました。

とはいえ両日とも約100席が満員。
ちょっと値段の張るチケットだったのですが、嬉しかったです。
チケットが売り切れれば、僕たちは中身に集中することもできます。

夜の動物園ツアーとワンドリンク(ワイン)セットも付いて、お得だったはず。


・・・コレもメンバー発案の演出だったのですが、お気づきになられました?


宮沢賢治の「注文の多い料理店」

これは動物と人間の関係性が入れ替わり、それを滑稽に描いた作品。

夜行性の猛獣や動物が潜む動物園を、ランタンの灯りとキャンドルの灯りを頼りに歩く。
場を支配しているのは「動物」という視点でのツアーでした。

そして振舞われたワインは、「肉を柔らかくさせるため」の下ごしらえ。
スタッフは、一応全員「山猫」という設定(分かりづらくてすいません)で、
人間様をお出迎えしてた訳です。

という訳で、ツアー混み2時間の異世界旅行となったのでした。


皆さん満足してくださったようで、何よりです。
来年の3年目の本公演に向けて、これからまだまだ練っていかなきゃないですね、我々スタッフ側も!




それとは別に
僕が仕事とは関係なく個人でやっている活動。

プレゼンテーションパフォーマンス。

モテ★NIGHT

$教文山下お仕事ブログ-motenight0919




東京公演、全然埋まりません。笑


これはきっと、札幌のアーティストに平等に降りかかる宿命なのかも知れません。
知名度も無いし、東京で有効な宣伝方法も宣伝コピーも手探り。
的を得ない集客は時間とお金をロスするだけ。

僕は今このような事態に直面しています。

個人のパフォーマーとしてどうにかなりたいという部分はあまりなくて。
(「楽しい」を提供できればそれでいいのですが)


$教文山下お仕事ブログ-yamshita001

↑熱弁する私。



東京と札幌の温度差を含めた距離感を掴みたくて。
そしてそのノウハウを、自分が「面白い」と感じたアーティストのために還元したくて。

東京が全てだというわけではなくて、東京には情報と人がある。
そこを無視できないのではないか、ということ。

札幌から直接海外へ、という声もあがっていて、間違っては居ないと思うけれど、
単純に「キーマン」が足りてないでしょ?というところに立ち返らざるを得ない訳で。


$教文山下お仕事ブログ-takumi001

↑熱唱して会場のボルテージを上げる たくみこうじ 先生





今、その状況をひしひしと身に感じていて、
そこを知るためには、自分なりに満足のいくパフォーマンスをもって、自分でやってみること。
これが一番分かりやすい。

そして沢山解決しなければならない問題が浮かび上がってくる。
これはまとめて今度書こう。

今回のライブが成功するかどうかっていうのは、
勿論お客さんありきの世界なので、今本当に集客に悪戦苦闘中。
・・・そうだよな、普通見に来ないよなぁ。


まずはコレをきっかけに色々な人と知り合わなくては。
自分から発信すること、思想を体現すること、行動すること。
やっぱり大事。
足りないものは本当に沢山ある。
今思い知ってる。

けど、札幌公演を経て、中身はかなり充実したものになっていると思う。




結構良く書いてくださっているブログを見つけたので貼っておく。

札幌アート批評(仮)

S-AIRブログ


劇や美術、プロデュースに関わる人に、是非見に来て貰いたいのです。

ご予約は

mote-night@infoseek.jp

まで。枚数、お名前、連絡先を明記して送っていただくか、

阿佐ヶ谷ロフトAのHPまで



9.24(金)
山下智博プレゼンテーションツアー2010
「モテ☆NIGHT~歌謡ショーを添えて~」

OPEN18:00/START19:00
前売¥1,500/当日¥1,800(共に飲食代別)

【出演】
山下智博(プレゼンテーション)
たくみこうじ(歌謡ショー)
渡邉尚(ダンスパフォーマンス)

山下智博オフィシャルホームページ
http://yamashita-tomohiro.com/

▼詳細
あなたの『モテキ』へ最短アクセス!
札幌に突如現れたサブカル界の新星「山下智博」が贈る
プレゼンテーション。
モテ本(教科書)を読み漁り、
そこで得た様々な知識を独自の視点で分かりやすく紹介。
さらに山下自身が教科書に沿って女子をオトしにかかった際の
エピソードも自ら暴露!
明日から使える最強のモテ理論!これさえ聞けば君の人生もバラ色だ!
札幌の地で、一夜にして話題と笑いをかっさらった昭和ルックの24歳D.T.男子、
謎の歌謡ショーも引っさげて、衝撃の東京デビュー!


パフォーマーとして、プロデューサーとして、

まずこれが実のある一歩でありますように・・・

今日からお能のワークショップ!

本日から来年1月まで月1回のペースで行う能楽ワークショップ


Simple能


というワークショップが始まります!
僕は別の担当者の補佐で入ります。

実はこのワークショップ、昨年から行っているもので、超人気。
30名の定員が結構早い段階で定員に達しているのです。

初めて能に触れる、という方大歓迎のワークショップで、
若い人にも受けていただきたい!という強い気持ちでいっぱいなのですが、
やはりお能に興味のある40代50代60代の方が中心となりました。
あ、でも若い人もちゃんと居ます!
とにかく毎年(と言っても2年)定員になるワークショップっていうのは嬉しいものです。
気になる先生は

宝生流シテ方
小倉健太郎 師


※シテ方、というのは能で言う主役のことです。

東京からいらっしゃる先生に直接「謡」「舞」などの基本的な所作を教えていただく講座です。
僕も勉強になるので楽しみにしています。


ちょっと能に興味が出てきた!というあなた!!
いいものがあります。

10月19日(火)
教文秋の能楽公演「紅葉狩」
19時開演 (18時15分開場)
札幌市教育文化会館 大ホール
詳細はコチラから


何がオススメかというと、

初めて能を見たい!でも高いから行かない!

という方のために、2階席後方を自由席として開放します。


お値段なんと・・・




1000円!!





安い!!まさに赤字覚悟!!
それでも見ていただきたい日本の伝統芸能。

100枚の枚数限定なのでお早めに!

予約は
011-271-3355(教文プレイガイド) まで!
お早めに!!