2泊3日の宿泊学習参加まで、あと5日!
日常生活に色々と問題を抱える長女とともに、
予約日だった思春期外来へ行ってきました。
担当医は、娘の話をゆっくり聞きながら、
楽しみなのはどんな点か?
不安なのはどんな点か?
と聞き、パニックにならないかどうか不安だと言う
長女に、
「パニックになったら、その場を離れる事だね。
それに、治まらないパニックはないからね。」と、
穏やかに説明して下さいました。
薬は特に変わらず、先週までと同じ。
「なんとか、参加できて、少しでも自信がつくと
いいね。」と、励ましの言葉をかけてもらいました。
昼間に眠気が我慢できずに、横になってしまうと
短時間の睡眠で起きられず、そのままぐっすり
眠ってしまい、夜に起きている・・・などの、睡眠パターン
の問題に関しては、昼間には横にならずに、座ったままで
15分くらい仮眠するようにしてみたら・・・と言われました。
それを聞いて、
「学校で、よくやってた!」・・・と言った娘。
そうそう、授業中でもしょっちゅうやって、先生からも
クラスメイトからも、非難されていたものね・・・。
・・・とまあ、こんな普通の会話をして、2週間後の予約を
取って、診察は終了しました。
一応、行く気はしっかりある様子。
ただ、体調的には、決して大丈夫!とは言えない状況なのは
変わらずです。
そして、さらに娘の学校不適応を起こした根本の原因に
せまる娘からの叫びを聞くことになりました・・・。
そのキッカケは、夜テレビでやっていたアンビリーバブル。
アスペルガーの男女がお互いに惹かれあって、結婚したが
その後問題を抱えて、一旦は離婚。しかし、男性側の反省に
より、再婚して、うまくやっていけるようになった・・・という
エピソードを見ていた時のことでした。
アスペの人の特徴について聞いていた娘が、自分に似ている!
といってなんかピンときてしまったらしいのです。
【アスペの人の特徴】
・人とのコミュニケーションがうまく取れない。
・言葉通りに意味を取ってしまい、その言葉の裏に意味する事
など、相手の気持ちを考えるのが苦手。
・感情のコントロールがうまく出来ない。
・ショックだった出来事がトラウマになって、パニックを起こしやすい。
と言うようなことを、テレビで説明していて、これまた長女の
困り感とドンピシャ!だったから、くいるように見ていた長女。
そのうち、自分が学校で抱えていた困り感を思い出して、
いかに相手の一言に傷ついたか、そこからトラウマを抱えるように
なったか・・・と話し出しました。
ふんふん・・・と、黙って聞いてやればよかったのですが、つい
また私も「でもさぁ、相手も普通の事を思って言っただけなんだよ。
相手がどう思うか?を考えて、お互いに歩み寄らなきゃねぇ。」
などと、言ってしまったから、大変!
娘は目に涙をためて、相手の考えている事もわかるけど、
言われてもそういう風に出来なくて、困っているのに、相手に
「頭おかしいんじゃないの?」とまで言われて、いかに本人が
傷ついたかを感情的に訴えだしてしまいました。
そして、悲しそうな目で『ママは全然わかってくれていない』と
いうように、見つめられてしまって・・・。
娘が言うには、他の子の考えている事もわかっちゃうから、
余計にそういう風に出来ない自分に悩んで苦しくなるんだと。
かえって、そんな事理解できない方が幸せだった~!!って。
そうか、やっぱり、どうにもならない違和感がいつも学校にいると
娘に襲ってくるんだったんだ・・・と、改めて理解しつつ、私も
どうしていいのかわからなくなります。
病院の担当医は診断名を出してくれず、そういう立場で、
普通学級から他へ・・・という道も考えにくいのだけれど、
今の状態で娘が元のクラスに戻れるのか?と考えると、
それも相当難しいような気がしています。
教育の機会は(義務教育の)、こうして家に篭っている間にも、
どんどん消化されてしまっていて、本来受けられるはずの
機会を逃している事は間違いないわけです。
知的障害児だって、身体障害児だって、その子にふさわしい
学校があって、ちゃんと教育を受ける機会を与えられているのに
自分の娘には、戻れる場所がないように感じる・・・と言うのは、
どういう事でしょう・・・・。
長女だって、嫌なことを言われず、自分のペースでやれれば、
もしかしたら学校へ行けるし、行きたいと思っているかもしれない・・・。
ショックな事が、これ以上積み重ならない環境で、学ぶ機会が
得られれば、情緒的にも落ち着いて、自己評価の低い状態からも
浮上できるかもしれない・・・。
そんな風に、ふと考えてしまって、またまた何とかしてやりたい
気持ちが、私の心に大きな風を吹かせています。
本当は、この春から施行された「特別支援教育」こそが、
そんな娘のような子達の困り感を、救ってくれる対応策のはず
なのですが、そのシステムはいったいどれくらい機能している
のでしょうか?
考えると、どこから手をつけて言ったらいいのか、全くわからない
状態なのですよ・・・、情けない事に。
娘の情緒の安定を待つのが先か、学校側に協力要請をするのが
先か、そんな事さえ、どうしていいかわからない気分になります。
今後の進路を考えていく上でも、これから色々と、選択して
行かなければならない事が、ありそうです・・・。
改めて考えてみても、子供の軽度発達障害(特にボーダー)と
不登校の関係は、かなり濃厚なのではないかと自分なりに
感じている次第です。
もっと、もっと、このような今の教育制度で被害をこうむっている
立場の子供達に、安心して学べる場所と機会を、早急に
きちっと整備して欲しいなぁ・・・としみじみ思ったりします。