弟の家で過ごしていた父が突然、生きる気を無くしたように動けなくなってしまったそうだ。
毎日トイレと食事には立って動いていたのに、それすらもしなくなり、弟は会社を休んだりしていたみたい。
なんも言わないので、その辺の大変さはよくわからないけど。
父は弟がケアマネジャーさんが紹介してくれたデイサービスを断ってくれて本当に嬉しかった、とか言っていたそう。
絶対に行きたくないのねよね。
その辺の頑固なとこがわからない。
息子や孫が家に帰って父が死んでいたら辛くなる、なんてことは想像できないんでしょう。
お父さん家で死にたいから、大変だろうけど、よろしく。
で、それ以上のあれこれを想像できなくなっているのよね。
弟が往診のお医者さんを頼もうと相談したら、
「そんな動けないなんてことあるかな?連れて来てください」と医者に言われたそう。
だーかーらー、動けないって💢とは言わず、父をかついで車に乗せて、医者に連れて行ったそうだ。
父の状態を見て、
「ほんとだ。すぐ入院ね。
…あ、ごめん。今日はダメだ。連れて帰って」
と、医者に言われて絶望したそうだけど、男性のヘルパーさんか誰かが家のベッドまで付いてきてくれたそう。
入院の日は兄も行ってくれたそう。
こっち、ガン見のお父さん。
お見舞いに行ったら姉夫婦と弟に会えました。
そうねぇ。
どうなんだろう。
何も食べたくない。
何もしたくない。
そんな風になるのかな。
お見舞いを終えて家に帰ったら
夫が
「お風呂洗ってたら手桶が割れたんだよ」
手桶が誰かの身代わりになってくれたのかな。
不思議な感じ。
全然そんな気配なかった手桶です。
帰りの車の中で、ものすごーく眠くなって、危ないかも、と思いながら安全運転で帰りつきました。
運転中にあんなに眠くなることないので、年かも、と思いましたが、お盆も近いしね。
なにかあるかな。
とかなんとか思っていたら大雷雨。
バリバリっていってる。
雨もすごいし、風もすごい。
そして、落ち着いてきたのに、めっちゃ蒸し暑い。
昔は雨が降ったら涼しくなったのになぁ、と清掃のおじさんが言ってましたよ。
ホントにね。
変だよね。
ゲリラ豪雨って言うようになった頃は、ドバッと降って、そのあと寒いくらいになっていたと思う。
突然地球崩壊になるのかな。
今日はウチの手桶が身代わりに死んでくれて地球を救ってくれたのかも。
すごいぜ。ウチの手桶。
ありがとう。