変態という名の紳士ブログ

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携帯が直った。



俺は見た目通りに物は大切にする性質なんで、水没、落下破損はしたことがない。

幼少期にプールでアヒルさん浮き輪で横転した腹いせに、アヒルさんの後頭部をガブしたら急にシボんでアヒルさんはプールの底に沈んだ。

ぐらいしか水没させたことがない。



修理結果報告書(?)みたいなのには、

『なんちゃら回線断裂によるディスプレイ接触不良』と書いてあった。



やれやれだぜ。



全然わからない。



唯一わかったことは、俺の携帯を担当してくれたホワイティースタッフ愛美ちゃんが可愛かったことだ。

しかし、その左手薬指にはキラリと光る指輪がはめられていたこんにちはきょーすけです。




本当は愛美ちゃんとは色々なドラマがあったんだけど割愛割愛。


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日が開いてしまったので興味は俺の股間にしかないかと思われるが、続きを書いてみようと思う。



前々回『さんさんさん爽やか1組(序)』


前回『さんさんさん爽やか1組(英雄伝)』




続きです。





ある日の土曜日。

俺の足取りは重かった。


霞の中から次々と校庭になだれ込む登校班。

各地区から馳せ参じる1組の猛者達。

その背中は覚悟を決めたオーラで満ちていた。



土曜日に授業はない。

朝から丸々2時間はクラスの時間である。

そう、決戦は半刻→ハーフタイム(10分)→半刻で決まるのである。


クラス内は静かであった。

天井に画鋲を刺して遊んでいる俺達4人以外は静かであった。


ほどなくして朝廷(担任)が入室。

朝廷「まずは席を移動しようか」


この号令で布陣が決まった。

コの字形にて対峙する両軍。

激戦は必至である。


  秀才軍
  ―――
朝廷   | 日和見軍
  ―――
  美女軍



朝廷「ではまず始めに・・・」

の後からは正直記憶にない。

これは天王山である。

食うか食われるか。狩るか狩られるか。掘るか掘られるかの世界である。

小手調べなんて必要ない、最初から両軍全力の舌戦に突入した。


「最初に向こうが無視した!」

「いやそっちが最初にぶつかってきたのに謝らなかった!」

「あの時悪口言われた!」

「そしたら叩いてきたじゃん!」



もうよくわからない。

乱戦過ぎてゴールが見えない。


その時日和見軍4人は、ネリ消しで机の穴を埋める作業に勤しんでいた。

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朝廷「しーずーかーにー!!」

朝廷「落ち着いて1人ずつ話そう。意見がある人は手をあげて」


静まり返る室内。

次の瞬間、いっせいに挙手。



それからも興味のない俺はよく覚えてない。

ひたすらネリ消しを練ってたと思う。



そして何の進展もなく、ただの罵り合いだけで前半を終える。

後半に入っても俺たち4人は、誰が1番大きいネリ消しを作れるか勝負していたと記憶する。

1組緊急学級会議なんて消しゴムのカスほども興味がなかった。

いやむしろ、消しゴムのカスの方が興味あった、、ネリ消しにドッキングする重要アイテムだからだ。

名古屋城の屋根には金の鯱がONされている。
小学生にとってはネリ消しに消しカスがINされていることが重要なのだ。つまりはそうゆうこと。



しかしそんなネリ消し軍にも戦火は飛び火する。


C「、、、・・・・の時、きょーすけ君が無視しましたー」

朝廷「きょーすけ君立って」

俺「・・っふぁ?」


突然名指しで呼ばれる。


朝廷「なんで無視したのかな?」


いつの間にか朝廷が機能していることに驚く俺。

がしかし、何を言われてるのか理解できない俺。

そして、そんな俺を見ている全員。


Cちゃんをチラりと見てみる。

そこには、悪そうに微笑む美女軍リーダーの姿がある。


それで幼いなりに理解をした俺。




時は1600年、関が原において東軍西軍を眼下に見下ろす高台に小早川秀秋は布陣していた。

東軍につくべきか、西軍につくべきか悩む小早川秀秋。

戦はもう始まっている。


西軍大将石田三成は焦っていた。

小早川軍が動かない。

全軍髄一の兵力を持つ小早川軍に何度催促しても動く気配がない。

西軍は予想外の苦戦を強いられている。

もう期は熟している。それでも沈黙を続ける小早川軍。

石田三成はもう何度目ともしれない伝令を高台に飛ばす。


東軍大将徳川家康は苛立っていた。

西軍を裏切り東軍に味方すると約束した小早川軍が動かない。

このままでは戦が長引いてしまう。

そうなると東軍の分が悪いのは明らか。

徳川家康は部下に命じた。「小早川軍に発砲せよ」と。



突如、発砲され驚く小早川秀秋。

それは東軍からだと知る。

「家康公が怒っている」と恐れた小早川秀秋は重い腰を上げる。

出陣。敵は西軍大谷軍。


豊臣秀吉に「100万の軍を持たせて戦をさせてみせたい男」と言われた大谷吉継は東軍の3部隊を相手に奮闘していた。

その横から突如現れた大軍。

仲間のはずだった小早川軍。

全てを悟った大谷吉継は自害。

大谷軍壊走を期に西軍は瓦解。

関が原の戦いは小早川軍の裏切りで東軍の大勝利となる(一応通説だけど諸説あり)


が、この勝利の功労者である小早川秀秋は東軍からも西軍の生き残りからも『裏切り者』と陰口を叩かれ、気の弱い小早川秀秋はその後気が触れて自害する。





つまりそういうこと。

Cちゃんはネリ消し軍を突っついて「どっちにつくんだ?」と言っているわけだ。

ここで応戦してしまうと、美女軍から一気に罵られる。

だがここで下手に出るならば、流れ的に一気に秀才軍の標的になるであろう。


俺は答えに詰まった。

朝廷「きょーすけ君、どうなんだい?」

俺(うるせー、こんな状態になるまで放っておいたお前の責任だろ!)

と、声に出せるわけもない。

俺の決断でネリ消し軍の進退が決まる。

容易に返事ができなかった。

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その時突然俺の隣に座っていたH君が立ち上がった。

そして「俺達関係ないし、飽きたんで帰っていいッスか?」



朝廷、唖然。

両軍、唖然。


俺?唖然。



こいつは俺を助けようなんて微塵も思っていなかったと思う。

本気でつまらないから帰りたかったんだと思う。


でも言葉にしちゃマズいよH。



当然の如く両軍から目を覆いたくなるような罵声を浴びる俺達。

それでもH君は隣で「あぁあ、帰りて」って呟いていた。

わかったよ、今日も帰りに置き石ならぬ置き(犬)ウンコして帰ろうなH。

と思いながら、2人で静かに座った。


結果。

ネリ消し軍は、美女軍も秀才軍も敵にまわした。




朝廷「しーずーかーにー!」

朝廷「H君、なんでそんなこと言ったのかな?みんな真剣に議論してるんだよ?立ちなさい」


その言葉で立ち上がったのはH君とは反対側の俺の隣に座っていたマッスルN君だった。


マッスルに注目する全軍。

マッスル「議論って言ってもお互い悪口を言い合ってるだけで全然議論じゃないと思います。何が悪くてどうしたらこれから仲良くなれるかって話しの方が大事じゃないですか?正直僕達は関係ないのに、こんな悪口の言い合いに巻き込まれて迷惑です。これから修学旅行もあるのに、みんな仲が悪いまま行くのは僕は寂しいです」(よく覚えてないけどだいたいこんなようなことを言っていた)


ここまで言って顔を赤くしたまま俯くマッスル。

たぶん泣くのを我慢していたんだと思う。


ついさっきまでネリネリしてたのにどーした!?と俺は心の中で突っ込んだ。


しかし、俺の気持ちとは裏腹に静寂に包まれる室内。



朝廷「そーだよね。みんな前みたいに仲良くしたいよね。時間はかかるかもしれないけど、お互いの気持ちを少しだけ考えて行動してみよう。最初は朝の挨拶、帰りの挨拶だけでもいいから少しずつ歩み寄ってみようよ」(みたいなこと言ってた気がする)


俺(おいおい、先生おいしいとこだけ持ってってまとめちゃったよ)


と思った矢先、終了のチャイムがなる。


結局、マッスルの力説&先生の横取りまとめ話しで1組緊急学級会議は幕を閉じた。


この後、大きな戦いはなくなったもののみんながみんな仲良くなったわけではなかった。

でも、紙一重で友達って感じだったかな。




なんかここまで引っ張ったのに中途半端でゴメン。




でもまぁ、2年後N君ことマッスルがマッチョなオカマキャラになるなんてこの時は誰も想像してなかったよね。



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