【激闘!真夜中にアルヘンが舞う!!編】
ライプツィヒ~ベルリン
バスに乗り、進んでいくと、続々とドイツ人、アルヘン、メヒコが乗ってきて、一気にぎゅうぎゅう詰めに。
道も相変わらず混んでいて、全く進まないので、仕方なく途中で降りて、歩いて向かうことに。
そこからスタジアムまでがほんとに遠く、怪我を抱える俺には本当に辛かった。
なんとかスタジアムの前にたどり着き、門でチケットを見せる。
なんだか緊張するなぁ
ここからまた少し歩く。ようやくスタジアムが見えてきた!
その後チケットチェックが3回ぐらいあり、荷物検査もなんなく通り抜ける。
いよいよ、スタジアムだ!
それにしてももう夜の8時過ぎというのにこの明るさはなんなんだ(* ̄Oノ ̄*)
中に入るとキックオフ1時間前なのにまだ人はそんなにいない。
俺らの席はアルヘンサポが陣取る一角のちょうど左上あたりだった。
ここで選手がアップを始める。
大好きなサビオラをはじめ、テべス、クレスポ、アイマール、メッシ、べロン、エインセ…と一人ずつ自分の目で確かめる。
そしてなんといっても、キャプテンのソリン!
2002のナイジェリア戦で見て以来、俺らは親子揃って、この素晴らしく奇麗な黒髪をなびかせながら何度も何度も左サイドを攻め上がるこの選手が大好きになっってしまったのだ
(笑)
続いてメヒコのキャプテンであるマルケス、コンフェデですっかりエースとなったポルヘッティなどを確認しつつ、アルヘンは誰が出るのかなぁと思索にふける。
そしてアルヘンたちの所へ!
すでに戦闘モードで、ひとりひとりの声がとにかくデカい!!そして歌がうまい!!(笑)
十分堪能した後、席へ戻り、周りを見渡すと、いつの間にかすでに満員になっていた。
そして、選手入場!
アンセムに合わせて、選手が入ってくる。
2002の時もそうだったけど、アンセムを聞きながら選手が入場してくるのを見ていると、ほんとにワールドカップに来たんだなぁと改めて実感させられる
いよいよキックオフ!
アルヘン達の応援にあわせ、
『オ~~!アルゼンチーナ! ララ~ララ~ラララ アレオレ!』と歌いながら試合を見る。
てか、ヨーロッパの人ってクルヴァ以外は座ってて、どっちかのチャンスになると全員いっせいに立ち上がんのね!まじ迫力ある!!
近くにいたドイツ人は、おもいっきりメヒコの応援をしていた。
というのも、ドイツは準決でこの試合の勝者とあたるからだ!笑
そして俺の左後ろのほうの少し離れたところにいた若いメキシコ娘がほんとにスゴかった!
周りはアルヘンを応援する人ばかりという中、ただ一人
『メヒコ~~!!!』と何回も大声で叫んでいたのだ( ̄▽+ ̄*)
さて、前半はややメキシコペースで試合が進み、早々にセットプレーからマルケスが先制する。
アルゼンチンも負けじと一気にギアをあげ、すぐさまクレスポのゴールで同点に追いつく。
この後は再びメキシコのペースとなろもスコアは動かずに、前半終了。
後半になると、アルゼンチンが完全にゲームを支配しだすも、点が入らない。
そんななか後半30分あたりからアルゼンチンは、クレスポ、カンビアッソ、サビオラに代えて、テべス、アイマール、メッシを続々と投入する。それでも決まらず試合は延長戦へ!
ん!?延長!?!?
あぁ~~~~~~~~~~っ!!
そう、試合終了予定時間はただでさえ23:00ぐらい。
これに延長分延び、PKにでもなったら…一体帰るのは何時になるんだ!?(((( ;°Д°))))
しかし試合途中に帰るなんてもったいないことは当然するはずもなく、そのまま観戦。
まぁいいや、メッシとテべスもっと見たかったし♪笑
さて、延長戦。
両チーム気合いを入れなおし、スタート!
アルヘンサポ達はもう裸になって応援している。
延長開始早々、ペナルティエリアちょい外でロングパスを胸トラしたマキシ・ロドリゲスは右足を一閃!!まさかの超ロングボレーシュート!!!
そしてなんとこれがきれいな放物線を描き、サイドネットへ決まる!
うお~~~!!なんだ今のはっ!?すげぇ、すげぇよマキシ!!
これがワールドクラスってやつか!?
こうしてようやくアルゼンチンが勝ち越し、メキシコは万事休す。
このあとはメッシとテべスによるショータイムと化す。
この二人がまたやばいくらいスゴかった!もうキレっキレ!!
それまでほとんど出ていなかった、彼らには真夏の連戦による疲労など全くないようだ。
しかし、追加点は入らず、そのまま試合終了。
いやぁ~いい試合だった!
熱い上に、スペクタクルなんだもん♪
メヒコお疲れ!お前らほんといいサッカーしてたよ!(°∀°)b
てか、アルヘンまじで強ぇな!負ける気がしないよ(とこの時はアルヘンの決勝進出を確信していた)
後ろのアルヘンのアイマール似のお兄ちゃん親子に声をかけ一緒に、喜び合う。
そして一緒に写真をパチリ♪
さぁ、帰るか
スタから出ると日本のユニを着た日本人おじさんが『いい試合でしたね!』と話しかけてきた。
なんかこっちで日本人に会うと、見ず知らずの人でも皆友達のような気分になるのはなぜだ?笑
そのまま話しながら歩く。
この人の話がまた悲惨だった(ノ_-。)
『応援しにきた日本は負けるし、強盗に全財産はとられるし、今までほんとショックで落ちてたんですよ…。』
って!え?強盗!?
『ホテルの部屋にいたら、外人がいきなり入ってきて銃向けられて…
財布とかは全部机の上に置いちゃってたんで、全部持ってかれちゃったんですよ。
まぁなんかアメリカとかと違ってこっちは物はとられても、おとなしくしてれば命までは奪おうとしないらしいんで、なんとか助かったんですけどね。だからホテルとかにいるときは、お金とかは何箇所かに小分けしておいておいたほうがいいですよ!』
まじかよ…強盗とか、怖っ!!(((( ;°Д°))))
この人、友達と2人で来ていたものの、その友達は敗戦と強盗のショックにより、傷心のまま先に帰国してしまったらしい。
『でも僕は最後にあともう1試合だけ見て帰ろうと思って…
だから最後にこんなにいい試合を見れてほんとに良かったです。
やっとひとついい思い出ができました
』
皆大変なんだなぁ、、でもほんといい試合だったよなぁ、この試合。
なんか俺まで嬉しくなってきちゃった
てか、こうやってここでワールドカップ見られるのも、両親やshigezooさん、Mさんをはじめとする母の友人の方々のおかげなんだよなぁ。
ほんとに、本当にありがとうございました!!!
さて、おじさんとも途中でお別れをし、一路駅へ。
駅は、時間も時間なので、昼とは違い同士がたくさんいるものの、ひっそりとしていた。
時間は、深夜1:30過ぎ。
予定は変わったが2:00発のベルリン行きのICEがあったので、それに乗ることに。
ライプツィヒのホットドッグ以来、何も食べていなかったので、電車を待つ間母がなんか買ってきてくれることに。
といっても、この時間なので駅のファーストフード店ぐらいしか開いていない。
そして試合帰りの人でどこもめちゃめちゃ混んでいる。
その中からピザ屋で買ってきてもらったピザを食べる。
なんか知ってる味だからか安心する![]()
ちょうど食べ終わったところで電車がきたので乗り込む。
予約がない席があったのでそこに座る。
そして1時間後、ベルリン駅へ到着!
しかしこの駅、ワールドカップの開催に合わせて新しく作られたもので、地図にはまだ載っていない。
ホテルまで自力で行くのは無理なので、外に出てタクシーを探す。
そうして歩いていると、タクシー乗り場みたいなところを発見!
10組ぐらいの人が並んでいたので、最後尾に並ぶ。
俺らが並んだ後も、次々と人が並びに来る。
しばらくして俺らの順番が来た
しかし、止まると思ったタクシーは俺らを通り越して近くにいた他の人を乗せようとするではないか!
予想外のことに戸惑っていると、後ろに並んでいた他の人たちも、俺らを乗せるよう必死に言ってくれたおかげでなんとか乗ることができた…はぁ~よかった!みなさんありがとうございます(;´▽`A``
窓をあけ、外の人たちに何回もお礼を言ってから出発!
でもちょっとさっきのことがあり、この運ちゃん、怖い…
ホテルの名前を言うと、知らないと言うのでだいたいの地図と住所を渡すとそれを見ながら走り出す。
しばらくして、運ちゃんの様子がおかしいことに気づく。
なにやら地図を見ながら首をかしげているぞ!?
『このホテルはほんとにあるのか?』と聞いてくるので、自信はないがイエスと答える。
またしばらく探し回るが、見つからない。
ここでこの運ちゃん、ずいぶん探し回ってしまったからと、なんとメーターを止めてくれた!
え!?なんだ、意外にめちゃめちゃいい人じゃん!
そうして運転を再開しながらどこか(たぶんホテル)に電話をかけて、どうやら場所を聞いているようだ。
電話を切ると、『なぁんだ、あそこか!』とでもいわんばかりに急にどこかにむかって走り出した!
そして急に明るく、フレンドリーになって、
『このホテルは最近新しく出来たみたいだ。だから俺も名前を聞いても分らなかったし、カーナビにも出なかったんだよ!』
という。
なぁんだ!名前も知らないと言われるし、カーナビにもでないなんてどんな廃れたホテルに泊まることになるのかと思ったら新しいのね♪あぁよかった
そして、そこからはほんとにすぐに着いた。
お金を払うおうとすると、最寄りの駅とそこに行くまでの行き方を教えてくれた!そしてこのホテルは少し奥まったところにあったのだが、そこからどういう風に出れば地図にある通りに出られるかを地図に書いてくれた!!
あぁ、なんて優しいんだ
めっちゃ感動しました!ありがとう!!
お金を払ったところで、運ちゃんともお別れ。
何回もお礼を言って、去り際に「チュース!」と言ってみると、
『チュース! サヨーナラ!』と言ってくれ、そのまま運ちゃんは去って行った。
あぁ、なんかすっげぇ嬉しい!これからは挨拶ぐらいはドイツ語で言ってみよっかな♪
ホテルにはあらかじめ遅くなると連絡を入れておいたので、セキュリティボックスに部屋の鍵を入れておいてもらっていた。
疲れもピークなので、すぐさま部屋へむかう。部屋は4階なのでエレベーターであがる。
はぁ~、やっと寝れるぅ~~![]()
と思って、鍵を差し込むが…
開かないっ!!![]()
もうそのオチはいいって…
ローテンブルクのオーナーに教わったように回してみるも、やっぱり開かない…。
いろんな回し方で何回やってもダメ!
諦めて俺は1回に戻り、フロントの所にいる警備の人に開けてもらうよう頼みに行く。
しかしこいつがもういくら言っても聞いてくれないヾ(。`Д´。)ノ
こっちが、鍵は持ってるのに、回し方が分らないから、上にきて開けてくれ。すぐに済むことだから!と言っても
『言いたいことはわかるが、俺はここを離れることができない。』とか
『かわいそうだが、諦めてくれ』の一点張り!
いくら言っても聞いてくれないので、おりあえず上に戻る。
あぁ、もしや今日はこの廊下で寝ることになるのか?![]()
今度は英語は全くのカタコトの単語しか話せない母が交渉に行く。
が、同じように断られ、あえなく撃沈。
また俺が行く。
今度はさっきより粘ってみたが、またもや撃沈![]()
と、ここで母がこれで駄目だったら諦めようと言って、また下へむかった。
しばらくすると、なんと母がヤツを連れて戻ってきた!!
確認しよう、母は英語が話せません!
一体どう言って納得させたんだ!?(((( ;°Д°))))
おそるべし執念!しかもなんかこいついきなりフレンドリーになってるし![]()
あとで聞いたところ、1回だけやってみろ!と鬼気迫る勢いで言ったら突然OK!と言って来てくれたらしい…。
そんな簡単にOKするなら最初から来い!
こうして鍵は開き、ようやく部屋の中へ!
このホテルはまじ豪華だった!広いし!奇麗だし!ベッドめちゃめちゃフカフカだし!!
予想外の素晴らしさにテンションは上がるがさすがに疲労と睡魔には勝てず、すぐに就寝Zzz…(*´?`*)。o○
あっ、そうそう気になるここの鍵の開け方とは?
左に回したあと、押しながら右に回すんだよ![]()
って知るかぁ~~~!!!( ̄へ  ̄ 凸




















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