夏至を過ぎた頃に…『逝く人を見送るためのクリスタルボウル』
みなさん、こんにちは。
なんだか最近になって梅雨空が戻ってきた感じがします、元気でしょうか。
夏至を過ぎて、ばたばたしていたのですが、
ひと段落して、ようやっと落ち着きを取り戻し、
そろそろと気持ちが動き始めたので、ブログの方に戻ってきました。
先月末に、母が永眠しました。
夏至を過ぎて「あー、逝ったんだなー」って、
そういう変化と手放しなのだなーって、
そんなことを思いながら、見送り、淡々と整理をし、
一旦、目途が立ちました。
世間一般的な「お葬式」で見送ることはできませんでしたが、
それが母と私の最後のレッスンなのだと思い、
できる限りの気持ちを込め、見送ることができました。
「耐え忍ぶ」という言葉を地でいく、生き方をしていました。
自分の気持ちよりも周囲を優先してしまう、自己犠牲の人でした。
故に、家庭では共依存の関係に陥りやすく、
肺を患っていてもなお、周囲を優先していました。
この歳になって、体が不自由になって、ようやく、
遅すぎる自立を望み、それを果たしました。
それから1年も経たずして、肉体から去っていきました。
あっという間だったけれど、でもきっと、それでも満足していることでしょう。
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もし、あなたが、大切な人を失って、
穏やかな魂の旅を祈るとき、
この音を、聴いてみてください。
もし、悲しみのあまり、心の整理がつかないとき、
この音を聴いて、たくさん涙を流して過ごしてみてください。
もし、大切な人に、伝えたいことがあるとき、
この音を聴きながら、そっと、語りかけてみてください。
そして、大切な人と、どんな関係性であったとしても、
最後に「ありがとう」の気持ちを、送ってみてください。
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すっかり、この出来事の陰に隠れてしまったけれど、
夏至にはこんな動画を作成しました。
公園のど真ん中、目の前には電車や車が往来していて、
だいぶやかましいけれど、
演奏中を遮るように通り過ぎる人々がいるけれど、
でも、それでもいいのです。
街中で当たり前のように聞こえる音、
人々の間に響く音、
私の奏でるクリスタルボウルは、そんな音なのです。
明るく 暖かく 光り輝く あの太陽は
私たちの中で 光を放つ
こころを からだを 現実を
私たちそれぞれの世界を
明るく 暖かく 照らし出す
真実を つぶさに 見る 知る 広げる 生きる
いつでも 地球を温かく 包み込む
私たちも あの太陽のように
2022年 夏至
観てくださって
聴いてくださって
どうもありがとう。。。