それって本当??
私ももうすぐ、あと3ヶ月程で還暦を迎えますが、「昔は良かった。」とは思っていません。
私は「昔は良かった。」と言うのは間違いだと思っている。
200年前より100年前、100年前より50年前、50年前より10年前、
10年前より「今」の方が絶対にいい。
年齢を重ねて「昔は良かった。」と言う言葉を口にするとき、それは「時代が良かった。」のではなく
そう言うあなた自身が若かったから良かったんじゃないかな。
あなた自身が若くて、夢も希望も、数え切れないほどの可能性も持っていたから良かったんじゃないかな。
そして夢や希望や可能性がひとつ、またひとつと消えていくたびに「昔は良かった。」って思いが強くなるんじゃないだろうか?
私の知っている50年前の世の中と今を比べて見ても、ほぼすべてのもの「今」の方が良くなっている。
・・・街は見違えるほどきれいになっている。
・・・すべての物が便利になっている。
・・・(人の心を含め)すべての物が豊かになっている。
(人の心については、また機会があればお話します。)
・・・明るくなっている、安全になっている
・・・知識が豊かになっている。
・・・楽しくなっている。
希望を失った大人が「昔は良かった。」と言っているような気がしてならない。
10年前、50年前、100年前にこうなって欲しいって思った世の中になっているんじゃないだろうか。
同じように、「今時の若いやつは・・・。」
この言葉も私には夢や希望を無くした大人の、限りなく夢や希望を持っている若者に対するねたみの言葉としか聞こえない。
私はいつも思っている。
「若い人には勝てないよ。」
そう、私の消えてしまった希望も、捨ててしまった夢も、諦めてしまった可能性も、みんなみんな持っているんだから。
その希望や夢や可能性を(お節介じゃなくて)サポートして上げられるのが大人たち、私たち年長者じゃないだろうか。
