今日は少し晴れ間が覗いていた。
来週にも梅雨が明けそうだが、
これも何度も言っているが、
十年ほど前から真面な梅雨は訪れていない。
この数日前もカラッとした晴天が二日続いた。
こんな事は私が梅雨を意識しだした65年前から、
最近までほとんど経験した事が無い環境で、
梅雨は日本にはもう存在せず、
既に懐かしい季語になろうとしているのか。

今日は30℃前後、表面的には暑さは感じないが、
動き回ると強烈に喉の渇きを覚えた。

トロッコ嵐山駅、御髪神社、小倉池、
駅は閉鎖されているようだったが、
相変わらず訪日観光客は多い。

半夏生の葉はまだ白さを保っていた。

小倉池の蓮はこの数年一面を覆っている。

折れて枯れた茎にシオカラトンボが停まる。

よく見ると尻尾が短い、何かに齧られたのだろう。

宗旦木槿、今まで気が付かなかったのか、

それとも新しく植えられた？

利休の孫、千宗旦が好んだムクゲらしいが、

いささか中央の赤が口説く、気になる事がある( ´艸｀)。

それに比べると蓮の花は安心できる。

大半がピンクの蓮だが、よく探すと白い、

白桃の様な蓮も、

花びらを落す蓮も見受けるが、
咲き出す蕾が多いので、

当面は楽しめそう。

半夏生共々、

小倉池の蓮と半夏生