物事は、その捉え方で結果を変えることができる | ページをめくれ

ページをめくれ

2013年 勤務していた会社が倒産。
50代でのサバイバルが始まりました。
これまでと同じ仕事は選択せず、
食 というテーマは変えず、違う形で、
地域に貢献できる方法を考え、
形にしていきたいと考えています。
しょうもないブログですが
よろしければお付き合い下さい。

今月の朝礼での一言。


防忘録として書き残します。


日本での話ではありませんが。


とある学力低下で悩む学校で、ある計画が推進されます。


その計画とは、クラス分けのとき学力ではなく、


知能指数の高いクラスを1クラス作ります。


そこに3名の抜粋された優秀な教師に指導を任せ、


創意工夫のもと、どこまで成績をアップできるかを


試みたというお話です。


結果、そのクラスは地域平均より各教科20%~30%


試験結果が上まわるところまでいったというのです。



受け持った教師達の意見は、「学力低迷にあえぐ学校内でも、


優秀な頭脳に、優秀な指導をすればすぐに


学力が向上する」というものでした。


その後、計画の検証を説明する校長から意外なことが明かされます。


3名の教師の努力、工夫を賞賛したあと、実は君達が担当したクラスは、


IQには関係なく、普通にクラス分けで選んだうちの1クラスだったのです。



それを受けて、関わった教師達の感想は、


「一般的な素質のクラスでも、優秀な


指導テクニックを持つ教師が持てば、学力はすぐに向上する」


というものでした。


でも本当は、校長が選んだ3名の教師は、校長がくじで選んだ3名だったのです。


よって導かれた結論はこうです。



生徒の可能性を疑わず、同僚の指導能力を信じ、


自分に自信をもって、強い意志で同じ目標に向かって


創意工夫を続けた結果、低迷に喘いでいた、学校の1クラスが


地域の優秀クラスになったということです星星星



これは大事なことだと思います。  


高校野球でも、まったく注目されていなかった高校が


いきなりいいところまでいくことがあります。


きっとこれに近い現象です。


メンタルコントロールが非常に上手い指導者と


素直な性格の球児達との間で育まれた


実力であったのでしょう。


心掛けたいことです。


ちなんだ写真がありませんので子供時代のノンです。



大阪に棲む もひとつビジネスマンの写真日記。-子供のノン