この冬の間、ずっとカナリアのつがいを探していました。
巣引きがしてみたくて。つまり、繁殖です。
カナリアは春と秋に輸入されます。今はとても品薄です。
サイトで検索してみたのですが、どこも売り切れ。
まあ当然ですね。
そこで、最後の望みをかけて、近所の蜘蛛の巣だらけの小鳥屋さんに電話してみました。
そうしたら、カナリアの雄と雌がいるというのです。
すぐに見に行ってみました。
いましたいました。とても元気なカナリアです。
カナリアの足には、誕生年などが書かれた足環がついています。
足環を確認して2012年生まれの若鳥だとわかりました。
カナリアの巣引きは2月から3月に始まります。
うまくいけば、今年、雛を拝めるかもしれません。
早速購入してきました。
これは雌のカナリアです。
 
よく見るとわかりますが、頭に黒い羽根が混じっているのが特徴です。

現在、オスとは引き離し、互いを見える位置に置いてあります。
最初から一緒にしておくと、発情しにくいのです。
オスが頻繁に歌うようになり、メスが答えるようにさえずるようになった頃が一緒にし時です。
喧嘩するようであれば、10日位引き離します。それで落ち着きます。

今は卵を産んでもらうための体力づくりの期間です。
餌にカナリーシードやごまめを2割ほど混ぜ、ゆで卵の黄身を少しずつ与えます。
ボレー粉や小松菜なども欠かせません。
2羽ともまだうちに来たばかりで環境に慣れていません。
ゆったりと慣らそうと思います。
自然の日照時間に合わせるのがいいので、居間に籠を置いてあるのですが、灯りはつけません。
パソコンの明かりだけで過ごそうと思います。かわいい雛を見るためです。
ひたすら我慢します。