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さて「ハレルヤ劇場」は、初の前後編でお送りしています。
本日は後編です。
ハレルヤ劇場は、カイルとマリアンが、ハレルヤ城に住む
王子と王女に扮して演技するお話です。
ハレルヤ劇場(19)【お城からの脱出・後編】
クロネコ車で、お城を脱出する事にした カイル王子とマリアン王女、
はたしてどうなるのでしょうか

マリアン王女:嬉しいわ~


カイル王子 :脱出と言っても、逃げるのではありませんよ

お忍びで、我が国の人々の暮らしを見に行くのです。
これは王子と 王女しての努めでもあるのですよ

マリアン王女:そうなんですか。何でもいいから、早く出発ましょう

マリアン王女:行って来ま~す

カイル王子:では、取り敢えず、東に向かってみましょうか

真剣に運転するカイル王子。
しばらく走り続け、何かを発見したようです。
カイル王子 :おや、あそこに見えるのは・・・

マリアン王女:えっ、何が見えるのですか

そこには立派なお城が建っていました

カイル王子 :あれは隣国の城だ

知らないうちに国境近くまで来てしまったようだな

マリアン王女:きゃっ、急ブレーキ、踏まないで~

マリアン王女:あれが隣国のお城ですのね。なんて立派なのかしら

カイル王子 :うむ、真に立派であるな。わが国の城も、いずれ私が
あのように立派にしてみせるぞ

カイル王子 :遠くまで来てしまったな。もう、わが城に戻ろう、マリアン王女

マリアン王女:はい。戻りましょう。では、帰りは私が運転しますわ

カイル王子 :えっ、マリアン王女、運転できるんですか

それなら私がナビしましょう。安全運転でお願いしますよ

マリアン王女:大丈夫です、私に任せてください

マリアン王女:でも、ちょっと眠くなってきたかも・・・
カイル王子 :ええ~




なんと、居眠りを始めたマリアン王女、森の中に突っ込みそうになりましたが、
カイル王子のお陰で、なんとか事なきを得ました

カイル王子 :あぁ、危ない所だった~


マリアン王女:



おやおや、眠ってしまったようだ。

生意気な事を言っても、マリアン王女はやはり、まだ子供だなぁ。
そんな訳で、再びカイル王子の運転で、無事、ハレルヤ城に帰って来ました。
脱出ドライブも良いけど、ちょっと疲れました・・・

ここで、一眠りするとしよう。
そして、マリアン王女が目覚めたのは、お城に着いて、大分経ってからでした。
カイル王子ったら、起こしてくれれば良かったのに~

私だって、運転したかったんだから~

やっぱりわがままなマリアン王女なのでした



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