
戸棚を片付けていたら、例によってカイルが入り込んでしまいました。
ハレルヤ劇場(10) 【サービスしたのに!】
カイル王子:ここ、いいな~


すると、そこに、またまた例のごとく、マリアンが現れ・・・
マリアン王女:カイル王子ったら、また一人で、こんな所に・・・

カイル王子 :うわっ



王女:私も入ります
王子:ここは狭いから、無理ですよ。止めなさい
王女:いいえ、大丈夫ですわ

王子:無理ですから~

王女:ほら、ちゃんとしっぽの先まで入れましたわ
王子:く、くるしい・・・
王女:密室に2人きりですわね、カイル王子、うふっ

王女:私の事がもっと好きになるように、サービスしてあげますわ


王子:うわっ



王女:ママりん、何見てるのジャマしないで、あちらに行ってちょうだい
王子:いや、ボクがあちらに行きますから

なぜ、なぜなの


カイル王子、どこへ行ったのですか


王女:カイル王子、いなくなっちゃいまちた

王子:みなさん、シーッですよ

カイル王子がいない戸棚なんて、つまらないわ

私、旅に出ます・・・

気付かないで、行っちゃったな。ちょっと、可哀想だったかな~

しかたない、後で、一緒に昼寝してあげようかな

いつもマリアン王女から逃げているカイル王子ですが、
ホントはとっても優しいんですよ
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読んでくださって、ありがとうございました
明日も見に来てくださいね