血液検査の結果、病気の可能性があると告げらました。
その一週間程前から、寝てばかりいて、ちょっと元気がないかな、と感じてはいたのですが、まさか病気とは考えもしませんでした。
お薬を飲みつつ、何度か病院に足を運び、検査を重ねた結果、不治の病と診断されました。
信じられませんでした。
信じたくありませんでした。
奇跡を祈りました。
でも………
ダメでした。
あんなに元気だったのに…
骨格がしっかりしていて、大人になったらカイルより大きくなるかも、と言われていたのに…
4キロあった体重は3キロ近くに減ってしまい…
そして、静かに息を引き取りました。
病気と分かってから三か月足らずでした。
助からないと告げらた日から、毎日、涙が出ない日はありませんでした。
亡くなってからも、自分でも驚くくらい立ち直れず、自分の実母をなくした時と同じ位、涙を流しました。
一年足らずの付き合いでしたが、クリスはしっかりと家族になっていました。
今でも、まだ思い出すと辛いです…。
なので、辛い話はここまでにして、次回はクリスの楽しかった思い出をご紹介したいと思います。
ママりん

