生放送されたスマスマの冒頭。

ネットでちょこちょこと掲示板のようなものを見たりもしました。

ジャニーズ事務所は恐ろしい所だ、てな意見やマネージャーが悪いんでしょ、など書かれていました。

確かに私も「こわ~」とは思った。

だけど、一度事務所を去る態度を示したもののやっぱり戻りますとなると、ごめんなさいは言うものやなとも思った。

木村拓哉さんだけが最初から事務所に残ると言い、木村さんを通して4人が社長に謝罪。

結果SMAPは存続することになりました。
何はともあれ良かった良かった。

私の率直な感想はこうです。


でも色々考えてみた。
生放送で謝罪。あれは謝罪に見えました。
誰に、誰のために謝罪したんやろう。
社長に対してなのかファンに対してなのか。
社長のため?ファンのため?自分のため?

国民的アイドルであり解散の危機にこれだけ多くの人や業界に影響を及ぼしてしまうSMAP。
だけどメンバーの一人一人は人間なんよね。自分の人生を大切に考える権利もあると思う。

あの生放送の謝罪が自分のためのものだったとしたら、屈辱以外の何物でもないと思えてしまう。

私は子供の頃、母親が怖くて怒られると椅子や机にしがみついて「ごめんなさい、ごめんなさい、もうしません」と叫んで許しを乞うていました。自分がどんな悪いことをしたかを理解できないまま、叩かれたり振り回されたりするのが怖いから謝っていました。命乞いみたいなものです。
これって屈辱的でしょ。

ただ、騒動発覚から解決までが早かったので、傷は浅く済んだと思います。

また今までのような笑顔を取り戻して、自信を持って活躍してほしいと思います。