今日、録画してあった東京大空襲というドラマを見ました。

なかなか見る機会がなくて今頃になってしまいました。


堀北真希ちゃん演じる看護婦と藤原竜也さん演じる青年を中心に、太平洋戦争下のアメリカによる東京への大空襲の中で、逃げまどい必死に生きようとする人々の愛を描いた作品でした

空襲は東京の町中を焼き尽くしたが、恋人同士の愛、家族の愛、他人同士の愛、いろんな愛の形はありますが、人々はこれらの愛だけは焼き尽くされないように必死に守ったんですよね。

もちろん、このドラマはフィクションだけど、東京大空襲は実際の出来事なんですよね。



見終わった後、僕の目は真っ赤、人一倍涙もろいんで、思いっきり泣いてしまいました。

いつの時代でも戦争で犠牲になるのは指揮をした者ではありません。何の罪もない、ただ一日一日を平凡だが一生懸命生きていた人たちなんですよね。

そして、今も戦争は世界中のどこかで起き、その度に多くの人々が犠牲になっている。

国民のためだと言ってみても結局は一部の人々のエゴのために戦争が行われているんだと思います。

どんなに貧しい生活でも人々は戦争で人間同士が殺しあうことなんか望んでいないはずなのに…


いつの日か戦争のない平和な時代が来ることを祈ってます。