月イチの遠州流茶道お稽古の日でした。
そのあとに暑気払いの会が行われて
先生と先輩方おふたりと、4人で飲みに行きました。
やはり、やはり、
月に一度で高額でも、本当にこの先生(お家元主鑑)について良かった〜って心から思います。
東京にある、先生のご自宅でのお稽古に通っていても、代稽古といって他の教授の先生に指導いただくことも多いのだとか。
こんなにマンツーマンでお稽古してくださるのはここだけだよー!って先輩ふたりのお話も伺えました。
先輩といってもお二人とも先生の資格お持ちの超上級者なのですけれど。
他流茶道のお稽古とも比較できないのでわかりませんが、
お道具に和歌の銘をつけるのも、わたしの先生ならではのお稽古。
毎月はじめに、今月の和歌がLINEで送られてきて、覚えて行きます。
お歌、すきかも。。。💕
小学校か中学校の時に、百人一首を全部暗記してからか、情景を思い浮かべながらうたの世界にワープするあの感覚がすき。
平安時代も現代も、自然の情景や、わたしたちの美意識が同じことに驚いたりする。
葉月の歌銘は…
1.
夕づく日さすやいほりの柴の戸に
さびしくもあるかひぐらしの声
新古今和歌集
前大納言忠良詠歌
2.
夏の夜のありあけの月をみるほどに
秋をもまたで風ぞすずしき
後拾遺和歌集
内大臣師通詠歌
お稽古以外の自主勉強のときに
わからないことばは検索したりして
意味もきちんと理解します。
いまの季節(特にお稽古日)にぴったりの情景。目を閉じてしばらく余韻にひたります。
情景がありありと思い浮かべば忘れない!
と言いつつ、すぐ忘れちゃう40代なんですけどね。
目につくところに貼って頑張って暗記。
aoには、褒められます。
意識が高いって。
うれしいです。
好きなことって本当に勉強が苦痛じゃないのですよね。楽しいの。
そして今日、先生にも褒められました♡
「最初の頃に比べてだいぶ着物が綺麗に着られるようになったね!」
って。
これは、お稽古の最中に1度、
同じことを暑気払いの会でも言っていただきました💓💓
確かに!以前の着物姿の写真、今見るといろいろアレでちょっと恥ずかしい。
お点法も
「自分が思っているよりよくできてるよ!」
(わたしがちっともできてないなーって思っていても口にしたわけじゃないのに)
とおっしゃっていて
気持ちはロケットで🚀宇宙に飛んでいったみたいに嬉しくなりました
俄然がんばっちゃう!
うまく着られたお着物はこちら↓
ほとんどエアコンの効いた部屋にいるし、正絹の絽って意外と涼しいのだけど、
とにかく着付ける時にエアコンがない自宅…着ながら汗だくになります。
暑気払いでは楽しく食べて呑んで
いろいろなお話も聞けて
先生も先輩方も偉い方たちだけれど
したっぱのわたしも物怖じせずお話できて
(皆さん懐の広い素晴らしい方たち)
たくさん笑って帰宅しました。
なんて素敵な日だー💓
また来月のお稽古まで頑張るぞ💪