或る数学者に依ると『奇跡』と呼べる確率と言うのは三億分の一以上の事なのだそうです。(勿論分母がですよ)
だから私達の日常生活の中では奇跡などと言う事はまず起こらない…
日常で起きている奇跡と呼ばれている現象は全て確率の範囲内に収まる事なのだそうです。
ちなみに宝くじで三億円が当たる確率は一千数百万分の一。
それでいても夢のような出来事ですよね。
奇跡というのは絶対に起こらない確率の事だから『奇跡』なのです。が、でもこんな確率の中、
私達の身の回りで奇跡が起こった事があるのです。
私達のお父さんの精子の数が一回約三億匹。その中で只一匹がお母さんの卵子と結ばれたのです。
これって… もしかしたら…?
そう…私達は奇跡の確率の中から生まれたのです。
そんな私達が広い地球の中でたまたま…日本に生まれてたまたま東京で、たまたまこの学校で出会うことになって…
全ての『たまたま』が今、ここに在るのです。
これって……これって……
日常の中にはこんな感動が溢れているのだと言うことを気づくことが出来れば、そんな事を意識する事が出来るように
なれば私達の四月二日のイベントは何か? 意味のある出会いのイベントになるのではないでしょうか?
たまたま出演してくれることになったアーテイスト。
たまたま見に来てくれることになったお客様…
全ての『たまたま』が『今』の出会いに繋がっている事に気付く事ができたなら、
北山コーポレーションの三期生は数ある『幸福』の中の一つ。
『奇跡』を体験したことになるのではないでしょうか?
たまたまは余りに近くに在るものだから…
気づきにくい…
でも、たまたまに気付き、たまたまを喜ぶことが出来たなら……
それは……
今日は和尚の独り言でした。ちなみに今日の授業は野畑先生。
イベントでの占いコーナーを作ると言う事で、その準備を担当している方から報告がありました。
明日は運は人が運んでく