50年前父、母、祖母、7歳離れた兄の元に誕生した私。
3か月検診くらいで両側の股関節脱臼がわかったそうです。
手術は絶対させないという父、治るならやったほうがと思う母
それぞれの気持ちを考えると生まれたときから心配掛けまくってたのねと
今更ながら反省です(T▽T;)
あちこちの病院に通院やら入院していたようですが私の記憶に残っておらず
うっすらと小学校入学前に行った病院で「はい、歩いてみて」って言われた
白衣のお医者様のおぼろげな姿だけ記憶に残っています。
赤ちゃんの頃の入院は脚を釣り上げて寝かされていたとか・・・
ギプスをした脚にはカビが生え大泣きする私にばあちゃんが
孫の手にさらし巻き付けて掻いてくれたとか・・・
ギプス外すときは暴れる私をばあちゃんと母が泣きながら押さえつけて切ったとか・・・
考えただけで心が痛い
もし私だったら貧血起こしてぶっ倒れてたか一緒に泣きわめいていたかも
成人前に通った病院は小学校入学前行った病院が最後でした。
それ以降私はいわゆる「びっこ」で生活します。
生まれつきなので不自由はそれほど感じたことはありませんでしたが
母は「飛び跳ねる、走る」行為を極端に私に制限させました。
体育も半分は見学、運動会もお遊戯と親子競技のみの参加でしたが
母とばあちゃんが来てくれる運動会が大好きでした。
いつも仕事で家にいない母が1日中見ていてくれることが嬉しくて、
一緒に参加できる親子競技が楽しみで