仕事帰りに
歩いて帰った3時間
体は疲れてるはずなのに
ずっとじゃれながら歩いて
家に着くのが1人の時より
早く感じたよ

よく迎えに来てくれてたね
わざわざ往復してくれてた

真夜中の散歩
色んなところも行ったし
同じ場所何回も行って

帰りたくなかったけど
寝る間際までメールして
また飽きずに
少しの時間でも会って
なのに毎回新鮮に感じて
ホントに毎日よく飽きなかった

連絡とりあってから
自分でこんな気持ちになるなんて
まったく思ってなかった

あの日、
勇気を出してくれてありがとう

初めて話しかけられた時のこと
ちゃんと覚えてるよ

終電ギリギリで走ったり
自転車二人乗りでぐるぐる回って
空港にも行った
土手でスポーツしたり
車で動物園行ったり
車で会うことなかったから
運転姿見れて良かったな


最初はあたしが
1歳下だと思ってたんだっけ
初めて出かけた時に
実は同い年ってわかって
港の見える丘公園に行く途中
敬語だったのが
タメ語に変わった瞬間だったね
しかも待ち合わせ前に
まさかの同じ電車の
同じ車両に乗り合わせ
すごいビックリした

お台場に行った時は
学生の頃に戻ろうってことで
社会科見学みたいなツアーしたり
ゲーセン行ったり
観覧車乗ったり
恋人同士みたいなことしたりして
最終的に最後はお酒だね

二人してよく飲んでたな

ドライブで行った八景島
花火も楽しかったけど
罰ゲームで一発芸やらされたり
とにかく色んな話をして
すごい笑ったよ

同い年だしあたしの友達とも
打ち解けるの早かったな
二人の時間も多かったけど
グループの時間も多かったね
当たり前のように
友達交えて会えるのも
すごい楽しかった


一緒に歩くのが好きだったな
約30㎝の身長差
影を見たら大人と子供みたいで
手を繋いだらあたしの手なんか
すっぽり収まっちゃって
見上げすぎて首痛いとか
冗談言ったり

とにかくずっとどこかしら触ってて
隙あればくっついてたね
骨ばったおっきい手で
優しく髪の毛撫でて
不器用なのに
触れる時は必ず優しくて
すごく大切に
触ってくれてるのがわかった

ずっと見てたのも知ってる
その目が優しくて
好きってたくさん伝わってた
見すぎって言ったら
写真撮られるし


あたしも触るの好きだったよ
さらさらした髪の毛
細くてスラッとしてるけど
意外としっかりした腕と背中
ずっと骨グリグリして遊んでたね

字がすごく綺麗で
そのギャップにもすごい笑った
渡してくれた文字見て
びっくりしたもん

マフラー貸してあげたら
手袋貸してくれて
よく交換して使ったね

優しい声の東北弁も
名前呼んでくれるのも
いたずらして笑って
甘えてくるのも
大好きだった





距離をとることにしたのも
自分で突き放しておいて
後悔しかなかった
素直に気持ちに応えてたら、、
ちゃんとはっきりさせて
素直になれてたら

お互いのためと思って
忘れようとした
だけど全然忘れられなくて
時間経てば経つほど
会いたいし連絡取りたくて
だけど
今さら、、だよね


そのまま時間が経って
楽しかった時間が多かったのに
思い出す事がツラくて

自分勝手で本当にごめん












それからまた時間が経って
今の関係性でいいのかなって
やっと思えた
だからこそ
あの時の気持ち
今の気持ち
ちゃんと言えたんだと思う



前と同じは無理だけど
お互いに納得した関係に
なれたと思った







だけど違ったのかな



ただ心配だよ…

出会いから全てが
後悔になってしまった?

なんにもしてあげれない

チカラになりたいけど
どこまで踏み込んでいいのか
どうしたら
ラクにさせてあげれるのか
わからない



会いたい
そばにいたい
寄り添ってあげれたら
話してほしい

だけどあれが精一杯だったのかな
だとしたら本当にツライんだよね
もう会えないの、、?


まだ好きだよ