ヘルパーさん導入に際して
私の生活に支障をきたして来たので、市役所の担当者が「障害福祉課でヘルパー導入を依頼してみましょう」との提案に、同意して契約を結んだ。
ケアマネさんに夫が利用している事業所を提案された。「気心知れてるので安心かと思って」と。最初の契約時も、そんなに悪いイメージは持たなかった。そして週一回で導入していく事に決まった。少しずつ進んでいく事が優先だから、と。ケアマネさんに「些細な事でも連絡くださいね!」と念を押された。
私がして欲しい(どうにかしたい)事として
1.キッチンの床整理
2.重要書類の整理
これは「大事だから、きちんと仕舞っておこう」と仕舞って置いたら
いざ必要な時に分からなくなる。
ファイルに入れて、片づけて置いたはずなのに・・・そのファイル入っていない。
結局、次娘(次女の事)に頼んで見付けてもらう。
名付けて「ちゅるちゅる探検隊」 これが見付かるんだよね。不思議だ
3.ファイリングしてから、ファイルケースに仕舞い、ラベリングして片付けたい
4.各所の棚(BOX)を見えるようにしたい
5.整理と断捨離
長娘(長女の事)の残していった荷物をどうにかしたい
夫の部屋(もう介護室になっている)を使いやすいようにしたい
サービスルームの有効活用
掃除の効率的な方法(始めてしまったら、倒れるまでしてしまう)
6.【適度】を知りたい
黒白志向なので、グレーゾーンを把握したい
挙げてみればキリがないないが、きちんとしたくて仕方ないのだ。
しかし、中々手につかないし、その背中を押して欲しいのだ。「始めの一歩」の勇気の出し方、だ。
ヘルパーさん導入初日、私の聞き間違いか?時間をおしてしまった。しかも「女性」が来る手筈だったのが男性(夫で来訪してくれる回数が多い事業所の社長)だった。手配が出来なかったらしい。
一通り確認後「時間が少ないから、棚の書類整理をしましょう」と、なった。いきなり書類を棚からドサッと出して、 勝手に封を開けて「これは要らないですね」と破棄していったのだ。それなりに私に聞いてきたけど、ヘルパーさん主導で進んでいった。確かに私にはコレクション癖がある。終わったセミナーのチラシ、定期的に届けられる通信等々。きちんとファイリングした上で、破棄するか決めていきたかった。それすら「もう使わないですから、捨てましょう」だ。年賀状も「3年過ぎたら、捨てていきますけどね」と、自分の事に当て嵌めていく。父親の姿を見てたので【滅多な事では書類等は捨てない】を普通だと思っていた。どうやらヘルパーさんの考えは違っていた。
それには次娘も同調していた。だから破棄される量は週刊誌の厚みに匹敵するくらいだった←大袈裟だがw
ヘルパーさんが帰って、少し放心状態になった。被害者意識が出てしまったのかも知れない。勝手に棚をいじられ、適当?に戻していった。私としては、棚から自分でファイルを出して、一緒に封の中身を確認したかった。そして自分で棚に戻していきたかった。それすら口を挟める暇も与えてもらえなかった。
破棄された恐怖と、棚を勝手にいじられた嫌悪感で落ち込んでしまった。次娘もそれを見て「勝手に捨てる事に同調しちゃってごめんね」と謝ってくれた。そして「おかん(私の事)がそこまで恐怖に怯えてるなら、ケアマネさんに連絡をしよう」と言ってくれた。しかしケアマネさんに連絡をする勇気が出なかった。だって、夫のヘルパーさんとして週3で来訪するから・・・。関係性が悪くなったら困るからだ。
自分のケアマネさんに連絡を入れるのが怖かったので、夫のケアマネさんに連絡をした。そのケアマネさんには半年と言う時間があったので、だいぶ心を開けていた。連絡を入れたのも、ヘルパーさんが来訪する前日だった。それまでの一週間、ずっとパニックと戦って怯えて暮らしていた。
ケアマネさんに連絡が取れ「夫の事じゃなくてすみません」と申し訳なく話した.「十分、関係あるので大丈夫ですよ」と、私のケアマネさんに連絡を取ってくれた。翌日の朝、ケアマネさんに連絡を入れた。「聞いてますよね?」と。取り敢えず来訪予定だったヘルパーさんをキャンセル出来た。
ケアマネさんだけと面談を設けた。「男性は捨てるに躊躇がない」らしい。そこは女性と違う価値観らしい。私も語彙力と伝え方が下手だと自覚している。どうにか相手に理解してもらえるように頑張って話した。早めに相談した法が良かったらしく「いきなり他人が家に入るのだから、必ず問題は起きるんですよ」と諭された。直ぐに連絡しなかった事に、少し反省した。この面談の時間でケアマネさんとの話の摺り合わせが出来たような気がする。「事業所の変更」と「急いでヘルパーの導入は控えましょう」と言われた。この提案に私は落ち込んだ。私にはヘルパーさんを受け入れるだけの事すら出来ないのか?と。
次娘の翻訳で「呆れられたのじゃなく、インターバルを設ける」意味合いだった。胸につっかえてた気持ちが少し落ち着いた。
来月のケアマネさん定期面談で、ヘルパーさん導入を決めていく。「そんなに生活に困るほど整理整頓されていない」とも褒められ?ヘルパーさん導入も不要案が出た。
夫を施設入所させてしまえば、家賃の安い家に引っ越さなければならなくなる。その引っ越しの時に片付けていけば良いんじゃない?との次娘の提案に乗るのも一つの案になる。
10年前の時にヘルパーさん導入したが、こんなに問題はなかった記憶がある。きっとキレイな記憶に変換されてるのかも知れない。
不甲斐ない自分と、出来てる自分を認められないんだと言われてる。【自己肯定感】の欠如である。卑下する事はとても簡単だ。しかし認める事は、時として傲慢になってしまう恐怖がある。
