この季節にも、たまに

熱い紅茶を煎れて飲みたい日が。
というか、夜がある。





眠れないことにイライラして。
眠れないのに時間だからと横になっているが、退屈して、でも起き上がり何かをすることは怠慢している。





ああ。
横になったまま唯一、退屈しのぎにつけていた、アロマディフューザーのタイマーが切れて止まる。
こうしてもう1時間たったんだな。





ようやく、
重いお尻を上げて起き上がる。
こんな夜は、わたしは熱い紅茶が飲みたいのである。





一回でアップルティーを煎れ、カップに注いで二階に持っていく。
持ち手のないタイプのカップに沸かしたての湯でいれた紅茶が入っているので、もはやどこを持っても熱い。





二階について、ベットにかけてホッと一息。熱い紅茶を熱いうちにすする。
胃が温まり、「ほぅ」っと言ったような気になる。




最近、やけどをする機会が増えた。
わたしの場合、調理中にうっかりやるのばかりである。
今朝はウインナーをオリーブオイルで炒めていたら、ピチッとはねたオイルが手にあたった。
案の定、水ぶくれができた。




予期できないミスではない。
オリーブオイルを入れすぎた気はしていたし、火加減を見るのも甘かったので予期でき有りうるやけどだった。
でも水ぶくれをつくったわけだから、あまり物事に気を付けていないのである。






ああ。
でももういいや。




わたしのつまらなさもとりあえず、熱い紅茶が流してくれた。
片目のまぶたが落ちてきて、うつらうつらするから、寝ます。