みなさんは、人といるとき。



友達でも、恋人でもいい。



ずうっっとひたすら、お互いに無言でいることは少ないでしょうね。




会うと決めたからには、おしゃべりもする。
目的が、"今日は一緒に読者をしよう"とか
"同じ空間で各々、ゲームをしようゲーム"とかでないかぎりは、基本的には相手の顔を見ながらしゃべったり、相槌をうつ。




話の得意な人や、おしゃべりさんは、相手が静かな人であろうがなかろうが、悩まずしゃべり続けることは可能だろう。
しかしながら、当たり前だが、ただ無表情での会話は面白くないのである。



笑いを誘う。




特に、相手方がめっぽう大人しいタイプの無口な人であったり、表情がそれほど豊かな方でないクールな人であったりした場合。




しゃべり手、その相手であるわたしは、場の空気があまりシーンとなるのには耐えれないのである。




ふと、話題を変えておかしなことを口にしたり、奇妙な擬音を発したり、CMのおもしろい歌を歌い出したり…。




いくら大人しい人でも、無表情な人でも、プッと吹き出したり、ニヤリと笑ったり、「なんなん、いきなり。」と冷たくもツッコまれたり。
皆といるのに、静かな雰囲気耐えられなく、なにかしら、リアクションがほしいのである。




リアクションがあって少し場が和むとホッとする。





ああ、これも。
何かに対する、依存のひとつだったりして。