意固地。
最近わたしは、
日常のリズムを保つ事に
意固地な母さんである。
わたしという人間が、もはや時々自分でもわからなくなる。
いきなり混乱した姿を見せてかたじけない。
なんというか、
二十代も後半で、
こんなにも自分がわからないんだな…なんて思う。
人からの印象は、相変わらず
ぷかぷか宙に浮いていそうだとか、
頭に花が咲いていそうだとか…
あるいは、妙にオバチャンくさいとか、
変わり者だとか…
言われたことがたくさんあることばかりだ。
(ここで既に「…それでいいの!?」と思った方、無視していきましょうね)
わたしは本当にのんびりしてるのか。
気短者なんじゃないの?
性格が、
気性が。
だんだんに荒く、
変わってきている気がしてならない。
昔みたいにポヤッとしてられない。
はなかっぱみたいに。
本当はわたしの頭に、花なんか咲かないのである。
うっかり八兵衛みたいなわたしは、昔からしっかりした人になりたかった。
母さんになってから、
いつまでもうっかり八兵衛じゃいられないと、
勇み足で進んだ結果…
何かを得たかもしれないが、何かを欠落してしまった。
無理でもしているの?
ねえ、わたし。
見つからない。見つからない。
何をそんなにイライラしているの?
そんなにガミガミ言わないといけないの?
そんなに怒りんぼうして、意固地に決めた通りに進めようとして、できないと疲れて。
出来ても何故か、笑顔で喜べない。薄い侘しさ。
何かを落っことしてきている。
嫌だ!振り返るも見つからない。
なかなか眠らない子供に、
「いい加減にしてよ!!子供がいつまで起きてるの!!さっさと寝る!!おばけになって、飛んでいきたいの!?」
と叫んだ。
悲しい声で子供に、
『…悲しいから、言わないでよ』と言われた。
「ごめんね。」
ママはあなたに、
意地悪がしたいんじゃなかった。
ただ、早く寝て早く起きたら、あなたが見たい朝からあるテレビだって見れるし…
朝夕気温差もある今、体を崩さないためにはリズムをととのえておかないといけないと思ったし…
こう言ったって、
小さいこの子にうまく意味が伝わりはしないだろう。
まだ、繰り返し繰り返し伝えていかないと、大切なこともわからない年齢だ。
ねえ、わたし。
あなたのなりたいわたしは、きっとそんな恐い母さんじゃないよ。
もっと、笑っている母さんだよ。
忘れもの。
いくら忘れんぼうでも、
忘れちゃいけないんでねぇか。
大切なものは目に見えない。
なくしたら、探すのにえらい苦労してしまう。
日々日常。
贅沢せずとも、
欲にかられずとも。
当たり前の最小限にもっと自分が満足をして、
当たり前に今を歓び、
なにも母としてガミガミ子供を躾ずとも、
自然と姿を見て育ってくれたらいい。
明日は今日のぶん、絶対に笑って過ごす。
最近わたしは、
日常のリズムを保つ事に
意固地な母さんである。
わたしという人間が、もはや時々自分でもわからなくなる。
いきなり混乱した姿を見せてかたじけない。
なんというか、
二十代も後半で、
こんなにも自分がわからないんだな…なんて思う。
人からの印象は、相変わらず
ぷかぷか宙に浮いていそうだとか、
頭に花が咲いていそうだとか…
あるいは、妙にオバチャンくさいとか、
変わり者だとか…
言われたことがたくさんあることばかりだ。
(ここで既に「…それでいいの!?」と思った方、無視していきましょうね)
わたしは本当にのんびりしてるのか。
気短者なんじゃないの?
性格が、
気性が。
だんだんに荒く、
変わってきている気がしてならない。
昔みたいにポヤッとしてられない。
はなかっぱみたいに。
本当はわたしの頭に、花なんか咲かないのである。
うっかり八兵衛みたいなわたしは、昔からしっかりした人になりたかった。
母さんになってから、
いつまでもうっかり八兵衛じゃいられないと、
勇み足で進んだ結果…
何かを得たかもしれないが、何かを欠落してしまった。
無理でもしているの?
ねえ、わたし。
見つからない。見つからない。
何をそんなにイライラしているの?
そんなにガミガミ言わないといけないの?
そんなに怒りんぼうして、意固地に決めた通りに進めようとして、できないと疲れて。
出来ても何故か、笑顔で喜べない。薄い侘しさ。
何かを落っことしてきている。
嫌だ!振り返るも見つからない。
なかなか眠らない子供に、
「いい加減にしてよ!!子供がいつまで起きてるの!!さっさと寝る!!おばけになって、飛んでいきたいの!?」
と叫んだ。
悲しい声で子供に、
『…悲しいから、言わないでよ』と言われた。
「ごめんね。」
ママはあなたに、
意地悪がしたいんじゃなかった。
ただ、早く寝て早く起きたら、あなたが見たい朝からあるテレビだって見れるし…
朝夕気温差もある今、体を崩さないためにはリズムをととのえておかないといけないと思ったし…
こう言ったって、
小さいこの子にうまく意味が伝わりはしないだろう。
まだ、繰り返し繰り返し伝えていかないと、大切なこともわからない年齢だ。
ねえ、わたし。
あなたのなりたいわたしは、きっとそんな恐い母さんじゃないよ。
もっと、笑っている母さんだよ。
忘れもの。
いくら忘れんぼうでも、
忘れちゃいけないんでねぇか。
大切なものは目に見えない。
なくしたら、探すのにえらい苦労してしまう。
日々日常。
贅沢せずとも、
欲にかられずとも。
当たり前の最小限にもっと自分が満足をして、
当たり前に今を歓び、
なにも母としてガミガミ子供を躾ずとも、
自然と姿を見て育ってくれたらいい。
明日は今日のぶん、絶対に笑って過ごす。