それはそれは、きれいな色の。
エネルギーメーターの中に溢れる液体は、淡い、桃色や、黄色や、水色、若草色や、だいだい色も。淡い淡い、でも輝かしい色が混ざり合いそうで合わぬ、そしてエネルギーメーターの中をいつもちゃぷうんちゃぷんと波打っている。
いのちのエネルギーの残りは、いくらありますよとそのメーターは教えてくれる。
80歳で、まだ満タンの人もいる。
15歳なのに、もう残りわずかな人もいる。
年齢には必ずしも比例しないのだ、このメーターは。
ちゃぷうん、ちゃぷんとキラキラしながら、その人に"あなたのいのちのエネルギーは今これだけ。足りなければ、みなぎらせなさい。多くてもう死にたければ、絶望し、悲しみなさい"と、教えてくれている。
わたしは長いこと長いこと、この美しいエネルギーメーターを知らずに生きてきた。
最近知ったのである。
それは、昔からちゃぷうんちゃぷんと、健やかなるときも病むときも、わたしにメーターの数値を奏で、教え続けてきた。
そして、気付いた時には、すごく少なくなっていた。
エネルギーメーターは、存在に気が付いたわたしの心に語りかける。
"あなたも昔はもっと、生きるエネルギーに満ちていたのですよ。こんなに減らしてしまうまで、気がつかないなんてねぇ。いのちみなぎりたければ、休みなさい。そして、自分をもっと許すのですよ。"
難しい問題に思えた。
なんとか休むことができても、自分を許すにはどうしたらいいのだろうか。
わたしのエネルギーメーターは、とても少ない数値を、少ない液量で、それでも波打つように"ちゃぷうん"と知らせ続けている。
エネルギーメーターの中に溢れる液体は、淡い、桃色や、黄色や、水色、若草色や、だいだい色も。淡い淡い、でも輝かしい色が混ざり合いそうで合わぬ、そしてエネルギーメーターの中をいつもちゃぷうんちゃぷんと波打っている。
いのちのエネルギーの残りは、いくらありますよとそのメーターは教えてくれる。
80歳で、まだ満タンの人もいる。
15歳なのに、もう残りわずかな人もいる。
年齢には必ずしも比例しないのだ、このメーターは。
ちゃぷうん、ちゃぷんとキラキラしながら、その人に"あなたのいのちのエネルギーは今これだけ。足りなければ、みなぎらせなさい。多くてもう死にたければ、絶望し、悲しみなさい"と、教えてくれている。
わたしは長いこと長いこと、この美しいエネルギーメーターを知らずに生きてきた。
最近知ったのである。
それは、昔からちゃぷうんちゃぷんと、健やかなるときも病むときも、わたしにメーターの数値を奏で、教え続けてきた。
そして、気付いた時には、すごく少なくなっていた。
エネルギーメーターは、存在に気が付いたわたしの心に語りかける。
"あなたも昔はもっと、生きるエネルギーに満ちていたのですよ。こんなに減らしてしまうまで、気がつかないなんてねぇ。いのちみなぎりたければ、休みなさい。そして、自分をもっと許すのですよ。"
難しい問題に思えた。
なんとか休むことができても、自分を許すにはどうしたらいいのだろうか。
わたしのエネルギーメーターは、とても少ない数値を、少ない液量で、それでも波打つように"ちゃぷうん"と知らせ続けている。