えぇ~、はじめまして(誰か読む人おるんかいな?)。
なんやら思い立って、ブログをはじめてみました。
前にはHP開設してたんですが、いろんなこと詰め込みすぎて、手が回らなくなり、だんだんおっくうになってしまいました。
ここではまったくのノン・ジャンル。本当に徒然なるままにってやつで進めていきたいと思っております。
まず第一回目の今日は、最近の読書について。
ただいま(と、いうか、ここしばらく)、まったくお金がありません。
したがって、本は基本的に図書館で借りております。自宅が図書館まで徒歩5分という好環境なので。
新刊で買うのは、限られたものだけ(スペンサー・シリーズとグイン・サーガくらい)です。
で、今、よく読んでいるのが、筒井康隆氏のものと小林信彦氏のもの。
ともに、10代の頃にひととおり読んではいたのですが、この年になって読むと・・・さらに面白い!!
あの頃には気づかなかったことが見える気がします。それと、驚きなのが、昭和40~50年代に書かれた作品がまったく古くない。細かなシチュエーションは、若い人にはわからないこともあるかもしれないけれど、それを感じさせないですね。ご両者の力量故でしょう。テンポの良さとストーリー・テリングの巧さは流石ですね。
特に面白かったのが小林氏の「怪物がめざめる夜」。
いや~久々に恐ろしい作品でした。
「言葉の通じない(もちろん比喩ですよ)」人間というのがどんだけ怖いか。化け物や幽霊、悪魔なんざ人間にはその恐怖はかないませんな。