ニュートンが導き出した古典力学的な法則は、アインシュタインが登場する1879年頃までは、物体の運動をもっとも正確に説明する理論として存在し、実際に目に見える一定の条件下では十分有用なものでした。

 

しかし、21世紀に入り科学的な解釈の手法が、人の目で見える範囲の世界から、目では確認できないミクロの世界にまで細分化されてるようになってきました。

 

この細分化された世界で起こっている運動の法則が量子力学の世界で解明されているわけですが、この法則が日常生活の中で見て取れるのです。

 

例えばですが、量子力学を応用したトランジスターの同調回路ですが、回路内で運動している電子や素粒子の流れなどを目で見ることはできませんよね。

 

でも電子とか素粒子という物質が量子力学的な運動をしてるんです。

 

この素粒子をさらに細分化すると、エネルギーとなります。

 

人や動物、植物や鉱物なんかも物質ですが、細かくすれば素粒子でありエネルギーでもあります。

 

つまり、人は素粒子やエネルギーである以上、量子力学的な運動法則の影響を確実に受けているってことになります。

 

目に見えない法則を説明すると、とかく宗教かと疑いますが、日常生活の中で応用するためには、本当はなぜそうなのかを理解しなければいけません。

 

しかし、そもそもニュートン力学が誕生したのは、1879年頃ですから 今から140年前に発見された法則を、私たちは高校生の物理の授業で何とか学んでいる状態です。

 

つまり、世の中の多くの人は、理系大学で学ぶ事になる量子力学的な世界をほとんど知らないという事なのです。

知らなくても、分からなくても法則は生きて作用していますよね。

 

万有引力の法則も、知らなくても生きて作用しています。

そこで、理解できなくても、知らなくても、私たちは生活の中で上手く活用させる方法として”信じる”という方法をとるのです。

これが”宗教”です。

 

”信じる者は救われる”なんて聞いた事がありますが、信じるよりも理解した方が、確実に正しい活用の仕方が分かります。

そんな観点から、これからの時代は量子力学的な思考が必要だと思うのです。

今日はこのあたりで。