当日は、市教委歴史文化財課職員の方が説明してくれました
ブログに書いている内容は、LanLanのフィルターがかかっていますので
よろしくどうぞニコニコ

▲いただいたレジュメ

蘭渓道隆禅師は、鎌倉建長寺の開山として知られていますが
新興の禅宗に対して、旧仏教派からの迫害で
文永5年(1267)、元(つまりモンゴル)のスパイなどとうわさされ
甲州に流され、ここに入山しました

鎌倉と甲州は遠くないし
甲州の守護は甲斐源氏で、鎌倉幕府とも近く
幕府は配流することで、実は道隆を保護したと考えられています

②に載せた蘭渓道隆書簡は
後に鎌倉建長寺に帰ったあと、このお寺に出した手紙です
おそらく、禅師がこのお寺の後継としたのは、
高弟の一人だったと考えられています

▲香炉

なんとなく、中国風
(武田菱の台座はセットでないので、香炉との関係は無い)
馬のような、水牛のような、不思議な動物です
人物の部分が蓋になっていて
中に香を入れます
左の手の奥の辺りに、煙の出る穴があるそうです

まだまだ、続きま~すてへぺろ