あなたが身の回りのことで、
「こうなれば良いなあ」と、たま~に思うことありませんか?
それが実現化する人、しない人がいるかもしれませんが、
希望が実現する方の秘訣はなんと思いますか?
それは、
祈らずに、軽く希望を持ちながら、そのことへの行動を無心で「する」人みたいです。
たとえば、
あなたが良い家に住みたければ、
普段の生活の中で1割ほどの配分で思い描き、
あとの9割は今の住まいへの感謝の気持ちを持つことです。
これが良い縁と運気を呼ぶ秘訣みたいですよ。(仕事でもいえますね)
逆に実現しない方は、
自分だけが良ければよいという考えの人、
行動もせずに、強く祈るだけの人など、
自我から来る思考が浪費、漏電して個人的な希望を実現させるパワーが不足して、
自分の願いが叶わないみたいですよ。
あなたはどちらの考えで希望を実現したいですか?
それでは前回の続きを、
その電話は予想通り不動産会社のMさんからだったのです。
「midoruさん、保証会社がOKだそうです」
「お~お!それは良かったですね」と喜びを噛みしめながら返事すると、
「早速、明日にでも賃貸契約書を作成しようと思いますけど時間はいかがですか?」
「それじゃ、明日の朝一番にお伺いします」
「はい、お待ちしております」
その夜はKさんと共に喜びを分かち合ったのはいうまでもありません。
実は保証会社の方は大丈夫だろうという自信はあったのです。
クルマの件などでブラックリストに載っているのは間違いないことですが、
以前からある方法でそれをクリアする仕方を知っていたのです。
これはあなたにも使えますが、
悪用厳禁なのでお知らせすることはできませんが・・・
それはさておいて、
翌日、不動産会社が毎日やっている朝礼の真っ最中に着いたのです。
終るまでしばらくカウンターの椅子に座りながら待っていると、
「おはようございます。お待たせして申し訳ありません」
「いえ、こちらこそ、ちょっと早く着きすぎて朝礼を邪魔してすいません」
「いえ、とんでもありません。それではさっそく契約書を作成しましょうか。」
とカウンターの上に薄いオレンジ色の「建物賃貸借契約書」と表題が着いた、
A4版で約20ページぐらいの書類を置き、Mさんの説明が始まります。
「この中には重要事項の説明もありますので、こちらの確認もお願いします」
と首から下げている名札の裏側を見せ、
Mさんが宅地建物取引主任者であることを証明するカードを提示し、(これは義務化されています)
重要事項説明書(建物賃貸借用)の説明を開始します。(説明と言っても読むだけですが)
宅地建物取引業者の名称、登録番号や説明するMさんの名前が書かれており、
次のページから、
建物の表示、登記簿に記載されている事項、期間、更新(私の場合2年間の契約です)
家賃の金額、法令に基づく制限の概要、施設・設備の状況等々が書いてあり、
そして「建物賃貸借契約書」(住居用)という見出しから、
契約の解除の第1条から始まり協議の第26条で終わり、
次のページからは「賃貸住宅の共同生活に関する規約」という見出しで、
第1条から第10条まで一般的にやってはいけないことが列挙され、
最後のページに甲(賃貸人)乙(賃借人)の住所、名前、印鑑、
連帯保証人の字を横棒で消して緊急連絡人の住所、名前、
仲介業者名、取引主任者名、
最後に「本契約書全文を通読理解の上、記名押印したことに相違ありません」
という文章で結ばれ、
日付、と賃借人である私の名前と印鑑を押して契約が完了したのです。
あとは役所に行き、
家を契約したことを報告し、再度見積書を提出して、
住宅扶助の一時金を支給していただく段取りをするだけです。
一時金は役所の規定で13万円以内ということだったので、
敷金と日割り家賃、賃料、仲介手数料、保証料、火災保険料は一時金として出ますが、
共益費、水道料等は生活扶助費になりますので除外されます。
あまり大きな声では言えませんが、
私の場合は不動産会社が考慮してくれて、
鍵の交換費、共益費等はある項目の中に入れてくれたので自己負担ゼロで、
また13万円以内ギリギリで見積書を作成してくれたのです。
そして、
その見積書と賃貸借契約書を持って役所のNさんに提出するだけですが、
果たしてうまく行くのでしょうか・・・?
つづく。
こちらをカチッとしていただくと幸いです。
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