在タイ4年にして、初めて市内観光に行ってきました。
ウェンディーツアーです。
朝は長袖をはおっていても肌寒いくらいの涼しさ。
ワットアルンへ渡る、渡し舟からの眺め。
ワットアルンは、
三島由紀夫の小説「暁の寺」のモデルとなったお寺で、
ラマ3世の時代、トンブリ王朝の時に再建され、
バンコクに遷都されるまでは、
エメラルド仏がおかれてご本尊とされていたそう。
漆喰でおおわれていて、
陶器をはめこんだような、こまかな装飾が素晴らしいです。
このお寺、高さ66.7mあります。
わかりますか? 写真右はじに写っている急な階段、
頑張って登りました~!
次はワットポーです。
ラマ1世の時に建てられ、
大きな涅槃仏(15m×46m)が有名です。
中に入ると、圧倒的な迫力で迫ってきます。
足の裏には、真珠貝のとても細かな細工がほどこされていて、
とてもきれいです。
この涅槃仏、よ~くんの心にもとても印象深かったようで、
帰宅後「頭がボコボコだった~」とか「枕2つ敷いてたね~」とか、
色々言い、絵日記にも描いてました!
このお寺は、
ラマ3世が医学や仏教などを教える学校として整えたとかで、
指圧のツボを示した図も描かれていました。
その流れで、今でもタイマッサージの総本山として、
施術者を養成する学校となっています。
最後は、ワットプラケオと王宮です。
このお寺は、ラマ1世が建立、王室のためのお寺です。
この仏様、3・7・11月と、年3回、
王様自らの手で衣替えされるそうです。
今は、乾季だったので、はおりものを召されていました。
本堂の中は、内壁の装飾も見事。
回廊の壁画も恐らく神話が描かれているのでしょう、
とても素晴らしいものでした。
お参りのあと、私達も蓮の葉に聖水をつけて、
頭や体に。
あらら?
えみ~ちゃんぐっすり~~。
でもちゃんと聖水をえみ~ちゃんにもかけてきましたよ♪
そのまま同じ敷地内の王宮へ。
この王宮は、ラマ1世がバンコク遷都(1782年)で建てて以来、
歴代1~8世の王様は住んでいたそうで、
素晴らしい宮殿がいくつもあります。
(残念ながらほとんどは外から眺めるのみ)
今のラマ9世はチットラダー宮殿にお住まいなので、
この王宮は、王室関連の行事で使われるだけだそう。
でも、ちゃんと衛兵が警備していました。
あ!お目覚め!
この半日市内観光、お手軽で楽しかったです!
今度は夕日に映えるワットアルンも見てみたいなぁ・・・。