チェンマイ旅行 ~観光編~ | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

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5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

2泊3日でチェンマイに行ってきました。


今回はゆっくりしようということで、
憧れのマンダリンオリエンタルホテル泊です♪


ホテルについては後で書くとして、まずは観光編。


初日、朝9時半、チェンマイ空港着。
空気が爽やかで、とっても清々しい!


ホテルチェックイン後、ドイ・ステープ寺院へ。


ここは、標高1680mのステープ山にあるお寺で、
黄金に輝くチェディ(仏塔)が有名です。
チェディの中には仏舎利がおさめられています。

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まばゆいばかりの黄金です。


私たちもタンブン(お供え)し、お祈りしました。
すると、お坊さんが、聖水をふりかけてくれ、
手首に白い糸束を結んでくれました。


お父さんとよ~くんは、お坊さんが直接結んでくれましたが、
私とえみ~ちゃんは、女なので、
お坊さんに直接触れることは許されていないので、
お坊さんの隣にいた人?が結んでくれました。


これは、生まれた曜日の仏像です。

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左から日月火水・・・土です。
よ~くんと私は水曜日生まれ、
夫は土曜日生まれ、
えみ~ちゃんは、月曜日生まれ。


お寺の裏手からは、チェンマイ市街が一望できます。

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とっても気持ちいい~~~!


実はこのお寺、
348段の石段を登ったところにあります。

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行きはエレベータみたいなケーブルカーに乗ったのですが、
帰りは歩いて降りました。
石段の両側には、見事な竜が!(よ~くん撮影)

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翌日は、メーサー・エレファントキャンプへ。
ここは、100頭以上のゾウが調教・飼育されています。

着いてすぐ、目の前で水浴び~、

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よ~くん、大興奮!


メーサーエレファントキャンプは、
柳楽優弥主演の映画「星になった少年」
  ゾウ使いを目指してタイに留学したが、

  若くして交通事故で夭折した少年の半生を描いた、

  映画の撮影も行われたことで有名♪


それにしても、ゾウの賢いことにビックリ!

ハーモニカを演奏しながら行進してきたかと思えば、

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鼻を、まるでハンマー投げのように、
ブンブン振り回して大サービスしたり・・・

サッカーやバスケットはお手のモノ!

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でも、一番驚いたのは、絵や字が上手に描けること

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ちなみに、これは、「王様お誕生日おめでとう」みたいな文字を
書いていたそう。
タイのテレビカメラが取材に来ていました。


それからが予想外に大変なことに。


ゾウのショーを見たあと、
「少数民族の村まで、ゾウに乗って行きます。
 乗っている時間は50分ぐらいです」
、という
ガイドさんの説明にビックリ!!


ゾウって、結構揺れるし、高いし、
決して乗り心地がいいわけじゃないので、
えみ~ちゃんを夫に託し、
私はよ~くんと一緒に。

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道無き道(けもの道?ゾウ道?)をのっそりのっそり歩きます。

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さすがに後半はえみ~ちゃんがギャンギャン泣いてて、
でも、後ろのゾウに乗っている私には、
どうしてあげることもできず・・・


やっとのことで、山岳民族の村に到着。

念願のパドゥン族(首長族)とご対面です。

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昔は満月の夜に生まれた女の子だけが、
7才から1年に1つずつ、金の輪を増やしていっていたらしいですが、


最近では、この不自由な風習を嫌がる子が増えている一方で、
観光客を呼べるということで、
満月生まれでなくても、輪をはめている子もいる、とのこと。


いやぁ、この金の輪、10個ぐらい重なっているのを
はめさせてもらったのですが、
これが重いの何のって!


首を伸ばすというより、
鎖骨を押し下げる感じで、ずっしりでした。


首長族のほか、カレン族(ゾウ使いは皆カレン族だそう)、

モン族(胸元に綺麗な刺繍の入った黒い服を身につけ、

    ろうけつ染めのスカートやズボンをはいている)、

ヤオ族(赤い大きな襟のついた服を着ている) など、

様々な民族がこの村落に住んでいました。

よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記 (ヤオ族の帽子をかぶるよ~くん)

こういう山岳民族にとって、

タイ・ラオス・ミャンマー・中国の国境線は意味はなく、

国境にまたがって住んでいたり、移動したりしながら暮らしているそう。


なので、タイ人というわけではなく(もちろんIDもない)、

言葉もその民族それぞれ。


もちろん、この村落は、

様々な民族が集まって暮らしている、

観光客向けに作られた村落だと思うのですが、

決して世間ずれしておらず、とても素朴な人たちばかり。


山岳民族について深く勉強すれば、

きっと色々複雑な事情があるに違いないけれど、

少なくとも、この村落で出会った人たちは、

みな優しく、素朴な笑顔の、とても感じのいい人たちばかりで、

とっても温かい気持ちになりました。

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刈り取った後の田んぼで・・・後ろにいるのは水牛。

さて、次はホテル編、また後日・・・。