よ~くんは良くも悪くも気が小さくて感受性が強い。
だから誰かが「笑っている」か「怒っているか」をとても気にする。
例えば愛読書の「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」の1ページ。
左のメガネをかけたパパの顔・・・
「怒ってるの?怒ってない?」と何度も聞いてくる。
右側のじじばばを見て
「じーじとばーば、お団子食べて笑ってるね!」と嬉しそう。
機関車トーマスの仲間達だって・・・
パズルにたくさんのキャラクターが載ってるのだけど、
2人(2台?)だけ笑顔じゃないキャラクターがいるのを見て、
「笑ってない・・・(悲)怒ってる・・・」と悲しそうに言うし、
(しかも毎回・・)
絵本の中で機関車パーシーが石炭の山に埋もれてるのを見て、
前はよく泣いていた(最近泣かないけど)。
だから、なるべく怒らずに笑顔で接してあげなきゃいけないな~と強く思ったりする。
あ、でも面白いのがね、このページ。
真ん中の窓にいる口を開けたおばさんを見て・・・
「ばーば、眠そうなの?」と聞いてきたので、かなり受けた(笑)。
心は相変わらず弱いのだけど、
言葉のほうはどんどん上達中。
うちのSoi(タイ語で数字)とマンション名を、いっちょまえに言ったりするし、
アヤさん(メイドさん)が帰る時に言う、
「ポックカンマイ ワンチャンナー」
(たぶん・・・来週月曜日に会いましょう、みたいな意味だと思う)を真似して、
「ワンチャンナー」とか
「ワンプ!(水曜)」「ワンスッ!(金曜)」なんて言葉もよく言ってる・・・。
歌も(やっと)だいぶ覚えてきた。
「かえるの歌」ぐらいならひとりで歌える。っていうかお経みたいだけど。
意外と好きなのが「月の砂漠」。
渋すぎない?
「歌の本」に大きくて黄色い満月の絵がのっているのが好きらしく、
「これ歌って!」とよく歌わされてるうちに、
「つきのー さばくをー はーるー ばるとー・・・・
きんとー ぎんとのー くーらー おいてー・・・いーきーましたー」なんて
まさにお経のように歌えるようになった。
でもでもでも・・・
先日、すごい子を見た!
同じマンションに住む「なっちゃん」
2才10ヶ月(2005年5月生)の、よ~くんと同級生。
マンション内では成長が早い子で有名なんだけど・・・
たまたま見かけた1シーン。
運転手さんが「今日はなっちゃんどこに行く?」と聞いていた。
そしたらなっちゃん、はっきりとした大きな声で
「センタン チットロム!」って言った!!
これ、どういう言葉かっていうと、
日本語で言ったら、
どこ行く?と聞かれて「タカシマヤ新宿店!」とか「日本橋三越!」って
2才児が答えているようなものなのよ・・・
驚きじゃない?