チャオプラヤー川をゆく | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

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5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

日曜日のこと、
バンコク市内を流れるチャオプラヤー川で船に乗ってきました。


BTSサパーン・タークシン駅出口の目の前に乗船場があります。


私たちの乗ったのは定期船チャオプラヤー・エクスプレス。


平日の朝夕のラッシュ時は、ローカル船や特急船などもあるようですが、
休日の日中はオレンジの旗が目印の急行船のみ(だと思う・・・)。


タイ人や慣れている人は、
船内で係員に行き先を告げ、切符を買っていたようですが、
何も分からない私たちは、
乗船場のインフォメーションで言われるままに、
1dayチケットらしきものを買わされました・・・(笑)
(大人1人:100バーツ)


この定期船の他には、
川沿い5ツ星ホテルの送迎シャトルボートや、
チャーターと思われるロングテールボートなどが行き交っています。
さらに、巨大な貨物船(バージ?)と思われる長い船がどど~んとゆったり走っていました。


よ~くんは・・・
大きなエンジン音、
係員のけたたましいホイッスル、
思った以上に多くの人出、
濁った色の水しぶき・・・ などなどに圧倒され、
不安と緊張で、母の胸にしがみつき、全然離れようとしません!


船内は・・・
タイ人が大半、他には欧米人観光客、僧侶など。
日本人と思われる人は2~3名しか見当たりませんでした。


岸を離れてしばらくすると、
王宮などの伝統的建造物がちらほら。


三島由紀夫の「暁の寺」で知られる“ワット・アルン”

船内からも手を合わせる人が何人かいました。


王宮の隣にある“ワット・プラケオ”(通称:エメラルド寺院)

(って、小さくて見えないですかね・・・クリックすると写真が大きくなりますが・・・)


ラマ8世橋。


歴史的な名所や5ツ星ホテルが川べりに並んでいるかと思えば、
水上バラックのような小屋で生活する人たちが、
普通に川で洗濯をしていたり、と、
タイのあるがままの姿を見せてくれます。



船内で「あっぷっぷー」ごっこにいそしむよ~くん♪


よ~くんのご機嫌がよければ、
もう少し足を伸ばしたかったのですが、
30分余り乗ったところでいったん下船。
(停船時間はとっても短いので、
船着場に着く前に出口近くまで移動しておかないと、
確実に降りそびれます・・・)


おせんべいとジュースでエネルギー補給し、
帰りも船に。
エンジン音のうるささと振動で、
お父さんの胸に抱かれスヤスヤのよ~くん。


この船旅、

慣れてしまえば、道路渋滞に巻き込まれないので、

王宮周辺の観光にいいかも。