ky-temperanceさんのブログ-100921_1550~01.jpgペットを飼うこととは、つまり母親になるということだ。極上の愛情を与えて、一生懸命育てて、一緒に成長していく。『愛玩動物』という言葉は私は好きではない。ペットは玩具ではないからだ。ペットは自分の子供だ。

私は母親に捨てられた過去を持っている。それが原因で今でも精神病に悩まされている。愛情に飢えていた。そんな時、何気に出向いたペットショップでフェレットを見て『可愛いなあ。飼おうかな』と思い立った。それが私の陰欝な過去を、全てを、変える選択になるとは思いもしなかった。ペットとの暮らしは私に生きる意味を与えてくれた。『お母さん、お腹すいた。ごはんちょうだい』『たいくつ。遊んで』『お母さん僕うんちできたよ。片付けてね』こちらの疲れなどお構いなしに次々要求してくる。私がいなければ、私が彼らを守らなければ。そういった使命を与えてくれる。つまりそれは愛だ。ペットが私の錆び付いた愛情を解放してくれたのだ。

すやすやと眠る彼らの顔を見ると、私は心の何かを奮い立たされる。私はお金持ちではないから、広い豪邸なんて用意できない。でも幸せにしてあげたい。