休日はいつものことだ。
なぜか休みの日は朝早く目が覚めてしまう。
ふと、時計に目をやる。
5時46分。
結婚してひと月たったあの日。
大きな揺れで目が覚めた。
枕元にあったお茶が入ったコップが倒れ、
私も妻も飛び起きた。
今までに経験したことのない大きな揺れだった。
私と妻はたまたま神戸市内にいなかったため
大きな揺れだったな。
そんな認識でしかなかった。
いつもの平日の朝だ。
出勤しようと身支度をしながら
時計替わりの朝のテレビにふと目をやると
神戸市内が映し出されていた。
まるで戦禍に巻き込まれたかのような状態だった。
建物がない。あちこちで火事。
神戸が大変なことになっていることを知った。
当時、会社が三宮にあったが出勤できる状態では無いことはすぐに分かった。
何より妻の実家のある長田が壊滅状態だ。
電車は通じない。安否確認ができない。
自分たちが長田に行くしか確認する方法がなかった。
………。
あの時、会社は二の次、三の次だった。
僕の人生はあの日から変わった。
時計を見た瞬間にFLASH BACKする。
もう人生も半分以上が終わった。
あの時、あれが夢だったら…。
今、こうしてアメブロを書いていただろうか。
(-.-)y-~
…。