再現度高かった!

アニメで観たのとほぼ同じ内容なのに、高木さん役の子が可愛くて全然観れた。

実写なぶん、きゅん要素も強めな気がする。


高木さんがパリに引っ越してしまったあとの西片の学生生活を思うと切ない……。

まぁ永野芽郁ちゃんの実写映画で、その10年後の二人を見届けられたからたえれる。

心洗われる〜。



テンポの良い展開に、読みやすい文章でスラスラ読めた。

映画やドラマを観ているような感じ。

実写化いけそう。


ただ、私好みのミステリーではなかった。

なんとなく先がわかるし、信じられないようなどんでん返しではなかった。

アイドル3人組が急に結束していくのも、現実離れしているような……。

実際問題、速攻逮捕されると思う。

殺人を犯して、上手く隠蔽してアイドルを続けていくなんて無理。

まぁだからこそフィクションの良さなのだけど。


タイトルもちょっと変。

推しの殺人、ではない。

変えられる前のタイトルの方がしっくりくるようなー。


主人公のルイの、家族を失っていく様はかわいそうすぎる。

だからこそ報われて、素敵な仲間と出会えてよかった。





最後まで、どういう意味?とよく理解できなかったりツッコミどころ万歳だったりしたけど、こういう雰囲気の映画は好き。

ラストの二人の掛け合い、演技力に感動。


上手く生きられないし人生色々とあるけど、生きちゃった。という意味なのかな?