地図を見比べて、伊勢電気鉄道の廃線跡を調べてみた。
今日は、櫛田から松阪商業高校辺りを。
現在の航空写真では、跡地が一切残ってないと持ってたら、かすかに形跡があった。
探した中で、もっとも古い航空写真と見比べる。
赤線と赤丸が現在でも残ってる物である。
その中でも、青丸を付けた部分に注目すると。
今の地図で斜めに不自然に残ってる。
その部分は昔の地図の青丸部分では廃線跡の一部である事が分かる。
青丸部分周辺の住宅地は廃線後に造られた事が分かる。
住宅地となり、道が一部変わってたりするが、その斜め部分はなぜ残ったのだろうか?
櫛田川を渡り、伊勢市側の赤丸部分はお墓である。
その下に逆V型の分かれ道がある。
過去に伊勢電気鉄道を調べた方のHPを見ると、その逆V型の分かれ道辺りにコンクリートの橋脚が残ってたらしい。
残念ながら、現在は残っていなかった。
堤防の補強工事をした際に無くなってしまったようだ。
現在はその橋脚があったと思われる場所は堤防へ上る道となっている。
続いて、松阪商業高校辺りを調べてみる。
現在の航空写真では、新しく出来た県道756号線が廃線跡だと持ってた。
少し昔の写真を見ると、廃線跡と思われる形跡が一部残ってた。
現在の航空写真と比べると!
廃線跡の形跡がある事に気づいた。
廃線跡は、どうも途中から県道756号線を外れてるみたいだ。
と言う事で、現在の地図に廃線跡を書いてみると・・・
こんな感じかな?