女医が本気出して育児と向き合うブログ|とうにゅう

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アメリカワンオペ育児中
虐待寸前の完璧主義イライラから抜け出した方法を発信中✨
5歳2歳の女医ママとうにゅうの日々の気づき
自己分析してたら、イライラしない怒鳴らない、毎日子供と楽しい日々を送れるようになりました☺️




こんにちは!
とうにゅうですコーヒー

二人目出産後
上の子にかけてあげられる時間が少なくなり
罪悪感を感じていました

上の子の要求に答えられず、
「可哀想なことをしている」
悩んでいました。

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でも、
かけてあげられる時間=愛情なのか?


そう考えると、違う気がしてきませんか?

じゃあ、
愛情をかけてあげるってなんなのだろう?

これが分かって
どっしりと構えていられるママになれたら
育児は楽になる。


    

この記事を書いた人鉛筆

とうにゅう

医師/二児の母
2023年から渡米アメリカ

産後うつ、虐待寸前から復活

日本の母親像に疑問を持ち
育児書80冊
自己啓発本200冊
読み
自己分析オタクが見出した

独自の育児論を発信中


愛情=時間じゃない


ママが子どもに

かまってあげられる時間は有限です。


下の子が産まれると

上の子にかけてあげられる時間が減るのは

当然です


でも愛情=時間じゃない




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​愛情=時間だと思ってたから
上の子優先にして上の子にかける時間を
必死に増やそうとしてた


下の子が産まれても

ママの愛情は変わらない


だから、

上の子が可哀想なことはない






上の子は可哀想ではない


下の子が生まれて、

大きく環境が変化した。


その環境の変化に対応するために

要求が多くなったり

甘えん坊になったり

赤ちゃんに退行したりする。


あなたの愛情が減ったから

そうなっているのではない



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退行とは
ストレスを感じた時に
少し前の発達段階に戻ること


上の子は戸惑っている。


下の子が生まれて

思いやりの心や我慢する技術を

急に求められるから。


ママができることは

その上の子の成長のサポートをすること。


愛のキャンドルの話



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母の愛は減らない
分かりやすいお話があるので
シェアします



母親の愛情は大きなキャンドルです。


一人目の子が生まれた時、

そのキャンドルは全ての光をその子に注ぐ


二人目が生まれた時

新しいキャンドルに火が灯される


一人目のキャンドルの炎は減りません


むしろ、キャンドルの数は増えて

家全体が明るくなるのです




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火を灯すママ、元気を出して


火を灯すママに愛情の燃料がないと

キャンドルの炎は小さくなる


まずはママ、

自分自身に愛情をたっぷり注いで

あなたを愛情で満たしてあげてください





今のままで100点満点


愛情は減らない。

むしろ増えている。


そしたら、

「かわいそう」って罪悪感を感じなくていい


ママは、今のままで100点満点花丸!


まずはママ自身が愛情で満たされてにっこり


子どもの要求全てに答えなくてもいい。


上の子が新しい環境を受け入れようと

手のかかる時期があるけれど


「あなたへの愛は変わらない」

「下の子への愛も変わらない」


堂々と胸を張っていいんですキラキラ


とうにゅうコーヒー




こんにちは!
とうにゅうですコーヒー

2人目を出産後、
上の子を満たしてあげられず

上の子を優先しているために
下の子も満たしてあげられず

「可哀想なことをした」
と思っていました。


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私は二人目を産むべき
人間じゃなかった…


でもそんな思いを抱えたまま
気づけば3年目。
気づいた事実があります。

それは
二人共を完全に満たすことはできない

ということ。

じゃあどうするの?
諦めるの?
それでいいの!?


    

この記事を書いた人鉛筆

とうにゅう

医師/二児の母
2023年から渡米アメリカ

産後うつ、虐待寸前から復活

日本の母親像に疑問を持ち
育児書80冊
自己啓発本200冊
読み
自己分析オタクが見出した

独自の育児論を発信中


諦めるの!?


完全に満たしてあげる、

つまり「要求に完全に答えること」は無理です。



じゃあどうするの?

愛情で満たすのを諦めるの!?


という声が聞こえてきそうですが


諦めます



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​それでいいの!?
倫理的にどうなの!?


諦めたら楽ですよにっこり






子供の要求に答えられない


昔の私は

子供の要求に答えることこそ

愛情だと思っていました。


呼ばれたら行く、

抱っこをせがまれたら抱っこする



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もちろんそれが
愛情表現だとは思います。


だけど体は一つしかない。

1日のうち、ママが活動できる時間は

限られている。


しかも、下の子が産まれる前も

完全に満たしてあげていたかと言われれば

そうでもない。


必死に愛情を伝えても

もっともっと!って甘えてくるのが子供




尽くすことだけが愛情?


子供の要求に答えれば答えるほど

愛情のあるママなのでしょうか?


子供と一緒に過ごす時間が多いママほど

愛情のあるママなのでしょうか?



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尽くす時間が愛情の量なら
愛情には限りがある


悩んでいた頃は、

愛情の量=子供にかける時間

だと思っていたんです


でもそれじゃあ、

兄弟が増えるほど、

ママが仕事で居ない時間ができるほど


愛情が少なくなっていく


ことになる。



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だから「上の子が可哀想」って
罪悪感を感じていた





​ママの愛は有限?


1人っ子が1番愛を受け取ってるの?

兄弟が多いほど、愛情は少なくなるの?

専業主婦のママが1番愛情深いの?


と聞かれたら、みなさんどう答えますか?


おそらく「違う」と答えると思います。


そしたら、

二人目が産まれた直後の上の子は

愛情で満たしてあげられなくて可哀想

と感じていた私は…?


続きます


とうにゅうコーヒー




こんにちは!
とうにゅうですコーヒー

2人目を産むタイミングじゃなかったのかな?

赤ちゃん返りが酷く
イヤイヤ期も重なって
私のメンタルは最低まで壊れていました。


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上の子も下の子も
満たしてあげられない…


そんな私ももう2人育児3年目

ずーっと悩んでいたけれど、
一つ気づいたことがあります。

誰も教えてくれないし
気づいているけど言語化してない。

ネットやInstagramにはもちろんない
ある事実

この事に気づいた人から母として強くなる。
そして子育てに慣れていく。


    

この記事を書いた人鉛筆

とうにゅう

医師/二児の母
2023年から渡米アメリカ

産後うつ、虐待寸前から復活

日本の母親像に疑問を持ち
育児書80冊
自己啓発本200冊
読み
自己分析オタクが見出した

独自の育児論を発信中


どうして2人とも満たせない?



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どうして2人とも
満たしてあげられないのかな?


上の子に今まで注いできた私の愛情を

2人に与えないといけなくなったから


上の子に相手している間、

下の子の相手はしてあげられないから


下の子のお世話を

上の子と一緒にしましょう


ってよく書いてありますが


上の子は

赤ちゃんのお世話をしながらの

上の子への視線を許さない



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そんな簡単にいかないんですよね…






愛情を十分かけるのは不可能?


2人育児をして3年目ですが、

赤ちゃん返りが終わった今でも思います。


2人ともの要求に

完全に答えきることは不可能です



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もう無理です
そんな人はいないと思います


ママの取り合いをすることは

これからもずっとある


あぁ、体が2つあったらなぁと思うことは

必ずある


どんなに満たして尽くしても


満たせたからこうなった

2人とも大満足しているからこうなった


というのは判定できない


諦めよう


完璧主義の私は

「2人とも完全に満たしてあげないと」と

躍起になっていました。



2人目出産後、

それが不可能であることを実感し


なぜできないんだ

みんな満たしてあげられているのに

どうして私だけできないんだ


と自分を責めていました



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​Instagramでは
「満たしてあげられない場面」を
わざわざ挙げる人はいない


ネットにも

「上の子を満たすための方法」

ばかりが溢れていて


2人とも満たすのは不可能

と教える人はいません。





二人とも満たすのは不可能


二人育児をしている人は

知らず知らずのうちに

この事実を実感していくのだと思います。


でも言語化して発信する人はいない。

話題に出す人もいない。


でも、みんな、心のどこかで

その落とし所を見つけて

育児に落とし込んでいる。


でも、それでいいの?


満たすのを諦めていいの?

子供の気持ちは??


とうにゅうコーヒー